音楽はお好きですか?
ギターやピアノ、ドラムを演奏するのが趣味だけど、「自宅だと近所迷惑が気になって…」なんて演奏を諦めている方もいるようです。
そこで今回は、リノベーションで音楽室を設けた事例をご紹介。日常に音楽が溶け込む、ゆたかな暮らしがはじまります。
〈リノベーション事例〉マンションの音楽室
いつも楽器を眺めながら
愛用のギターやピアノ、少しずつ集めてきたレコード。こうしたものは、眺めているだけでわくわくしてきます。
「休日は家族で音楽セッションをする」というご一家。そこで、リノベーションではリビング・ダイニングの横に音楽室をレイアウトしました。
マンションのためご近所に配慮し、壁には防音対策を施しています。間仕切りは、ガラスの引き戸を採用したこともポイントです。引き戸を閉めたままでもガラスの先に、ギターやピアノがにぎやかに並んでいます。
「今週末はどんな曲をセッションしようか?」なんて、家族の会話も盛り上がりそうですね。
地下に音楽室と書斎を
ギターを演奏したり、歌を歌ったり、奥さまのピアノとセッションをするのがご趣味。
そこで地下付きのメゾネットマンションをリノベーションし、音楽室を設けました。地下といえどもマンションのため、壁に防音対策を施してご近所の騒音に配慮。お子さまのお絵描きコーナーやご主人さまの書斎を設けるなど、家族みんなで使うフリースペースとしています。
お子さまが大きくなったら、家族で演奏をするのを楽しみにしているそうです。
「楽器演奏が趣味」という方は、地下付き物件を探してリノベーションするのもよいかもしれませんね。
リビングにギターをディスプレイ
ギターをつくったり、演奏するのが趣味のAさん。
リビング・ダイニングの壁にチークの古材を貼って、ギターフックを設けました。たくさんお持ちのギターの中から、気分に合わせてお好きなギターをレイアウト。壁のハードなイメージと、手づくりの趣あるギターが自然に調和しています。大切なギターがインテリアとなり、空間をにぎやかに、リズミカルに彩ります。
仲間とお酒をたのしみながら場が盛り上がったら、おもむろにギターを取り出して演奏…なんてステキですね。
〈リノベーション事例〉一戸建ての音楽室
地下に大空間のプレイルーム
「大音量で思いっきり演奏したい」というなら、やはり一戸建ての地下がおすすめです。
RC造のビルを買ってリノベーションしたご夫婦。地下1階には、ゲストを招いてお酒を飲んだり、楽器を演奏したり、スポーツ観戦をできるプレイルームを設けました。コンクリートの壁で覆われているため、防音性・遮音性は抜群です。ドラムを叩いてもまったく問題ありません。
真夜中でも、大音量で仲間とセッションをたのしめる大空間。プロのミュージシャンも顔負けの音楽室ですね。
まとめ
楽器をより身近に感じられるリノベーション事例をご紹介しましたが、いかがでしょうか。
音楽室を地下に設けて気兼ねなく演奏できるようにしたり、リビングルームの横に設けてインテリアに解溶け込ませたり。リノベーションでは、ライフスタイルに合わせたさまざまな間取りが可能です。
リノベーションの方法は、求める遮音性と音響性によって異なります。お住まいの状況によって、壁に防音を持たせ、窓をペアガラスや二重サッシに替えるだけで十分なケースもあれば、ヤマハなどメーカーの防音室を採用したほうがよいケースも。楽器音のボリュームや演奏の頻度ををデザイナーに伝え、必要な音楽室を検討しましょう。
インテリア性の高いスタイリッシュな音楽室を設けたり、メーカーの防音室を導入した例が多数。音楽を身近に感じる住まいづくりは、ぜひクラフトにお任せください。