リゾートマンションをリノベーションする方法!物件選びのポイントと注意点&リノベーション 事例 | リノベーションスープ

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リゾートマンションをリノベーションする方法!物件選びのポイントと注意点&リノベーション 事例

中古のリゾートマンションを買ってリノベーション!
リゾートマンションリノベーションCRAFT

リモートワークが普及し、カフェやホテル、コワーキングスペースで働く人が増えています。なかには中古のリゾートマンションを買う方も。窓に広がる海や山を眺めながらの仕事、ときどき温泉…!かなり贅沢ですよね。

都内から通いやすいエリアにある中古リゾートマンション、二拠点生活にもおすすめです!

(作成日:2017.1.20 / 更新日:2021.3.1)

リゾートマンションは、普通のマンションと何が違うの?

リゾートマンションと普通のマンション、どこが違うのでしょうか?

〈部屋数がシンプル〉
一般的なマンションは2LDK~3LDKといったファミリー層向けが中心ですが、リゾートマンションは1LDKといったシンプルな間取りが多いです。週末1人で訪れてスキーやサーフィンをたのしんだり、家族みんなで過ごしたり。いつもとは違う過ごし方ができる間取りです。

〈非日常的なエリアにある〉
森や海沿い、高台。リゾートマンションは駅から離れていたり、コンビニやスーパーがなかったりします。しかし不便さがデメリットにならず、かえって非日常感を演出しています。余談ですが、昭和11年に建てられたリゾートホテルの先駆け「川奈ホテル」。創業者の大倉喜七郎氏は、東急電鉄から「ホテルの近くに駅をつくりましょうか?」と言われたときに「この静けさが失われてしまうから、いらない」と言ったそうです。

〈管理費が異常に高いことも〉
プールや大浴場など「設備」が充実している物件は、管理費が高くなります。管理費が6万円を超えることもめずらしくないため「プールや大浴場、プレイルームといった施設は使わない」という方は、かえって損をしてしまいますのでご注意を。

バブル期に建てられたリゾートホテルも注目されている

中古のリゾートマンションを買ってリノベーション!
「ガウス熱海桃山」株式会社アール

たびたびメディアにとりあげられているリゾートマンション。バブル期に建てられた物件がお得に売られていることもありますね。

たとえば「越後湯沢」「苗場」の激安リゾートマンションを不動産情報サイトを見てみると、「シェスタ苗場」という築26年のマンションは、90m²で80万円で販売されています(2021年2月現在)。なんと都心の1/100以下の価格です。

ただし安すぎる物件に飛びつくのはやめましょう。

安くて空室の多いリゾートマンションは所有者にゆとりがなく、管理費や修繕積立費が集まらずに老朽化が進んでしまうケースも。資産価値が低いため、売りたくてもなかなか売れません。

今、中古リゾートマンションとしてホットな「熱海」も見てみましょう。たとえば「ガウス熱海桃山」は、168.76m²で3800万円で販売中(2021年2月現在)。現地を見ていないのでなんとも言えませんが、エントランスや共用廊下はゴージャスだし、外観はヴィンテージマンションさながらで「ドムス南麻布」のような印象です(ドムス南麻布は同じくらいの広さで2億5000万円の取引実績)。

こういうハイスペックなマンションを買ってリノベーションしたら、ものすごい贅沢な別荘になりそうですね。「自宅より別荘の方がハイスペック!」なんてこともあり得ます。

ただし、とって付けたような和室があったり、収納が少なかったりと、どの物件も過ごしにくそうな間取り。設備も古そうですし、入居前には多少はリノベーションしたほうがよいでしょう。

おすすめ物件の特徴

中古のリゾートマンションを買ってリノベーション!
リゾートマンションをリノベーションCRAFT

〈東京から通える距離〉
たとえば東京駅~箱根湯本駅、東京~軽井沢駅なら、新幹線で1時間ほど。ヘタな都内から通勤するよりも、よっぽどアクセスがいいですよね。遠すぎて長期休暇しか過ごせないエリアは避けたいところ。あまり使用しないのに管理費や修繕積み立て費だけ払い続けることに。「やっぱり沖縄…!」なんて言わずにここは冷静になって、気軽に行きやすい場所にしましょう。

〈建物に活気がある〉
高齢化が進んでいる、ワケアリの人が集っている、オーナーが負の遺産として頭を悩ませている…といった問題ありのリゾートマンション。はっきり言って活気がありません。不動産会社のwebサイトではわかりづらいですが、実際にマンションを訪れてエントランスや廊下、そして住民の雰囲気を見れば一目瞭然。さびれたような空気を感じたらアウトです。

〈高級別荘地にある〉
軽井沢の三笠通りや鹿島の森、箱根の仙石原、また大磯のこゆるぎの浜沿いなど…品格と静けさに包まれた高級別荘地のリゾートマンション。割安感はありませんが、安定した人気があるため、資産価値が急激に下がることはありません。安心して購入できます。

〈リノベーションしやすい〉
「週末や長期休暇だけを過ごすリゾートマンションに、大容量の収納や大きなキッチンは必要ない」という方は多いのではないでしょうか。「壁や水回りを動かせるか」といったリノベーションの可能性を踏まえて購入することが大切です。

リゾートマンションにおすすめ3つのリノベーションプラン

〈プラン1〉海を感じる大人のリノベーションプラン

中古のリゾートマンションを買ってリノベーション!
リゾートマンションをリノベーションCRAFT

まずは大人のご夫婦にオススメなリノベーションプランです。

オーシャンビューに面してLDKをレイアウトし、いつも海が主役になるようプランニングしました。天井にはイタリアの艶やかな漆喰を塗装。海の景色が流れ込むような幻想的な美しさを演出しています。

せっかく都会の喧噪から逃れてきたから、ここでは波の音に耳を傾けて、静かにお酒を飲むだけ。大人のご夫婦にふさわしい、洗練された空間となっています。

 

〈プラン2〉家族や仲間とにぎやか。思い出づくりのリノベーションプラン

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リゾートマンションをリノベーションCRAFT

「家族や仲間たちと一緒に夏をたのしみたい」という方にオススメなリノベーションプランです。

テーマは〈海の家〉。子供たちは朝から水着姿で海へとくり出し、お昼になったら帰って、玄関のシャワーで砂を流す。床座でにぎやかにゴハンを食べて、そのままゴロン。目覚めたらまた海に…。まさに海の家のような過ごし方ですね。

友人家族が泊まることができるよう、8名分の二段ベッドを設けています。たくさんの仲間や家族と、たのしい思い出をつくることができそうです。
 

〈プラン3〉ハンモックやロフト、暖炉。非日常的なリノベーションプラン

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壁を動かし天井を上げて、ゆったりとしたLDKに。そこにはハンモックやステップ、ロフトなど、お子さまがよろこぶ遊び場所もたっぷり。

アンティーク調のフローリングや梁、やわらかなパステルブルーの珪藻土の壁、R(曲線)の開口、そして見た目にもあたたかい暖炉。絵本の世界のような非日常感に包まれて、お子さまと思い出をつくるのもよいでしょう。

まとめ

中古リゾートマンション購入の注意点と、リノベーションのおすすめプランをご紹介しました。

晴れてリゾートマンションを購入できたら、今度はリノベーション会社探しです。ただし都内に比べるとリノベーション会社が圧倒的に少ないため、「なかなか気に入る会社が見つからない」という方も多いのではないでしょうか。

クラフトでは箱根、熱海、軽井沢といったリゾートエリアで〈リノベーションの設計〉を承っております。ぜひご相談ください。

※リゾートマンションのご購入が難しい方は「都心でリゾート暮らし! 贅沢な日常のためのリノベ」もご覧ください。

フルリノベーションの専門会社です。リゾートエリアのマンション・一戸建てのプランニングを行っています。自社設計施工、オンライン相談も受付中。
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