ご夫婦がバルセロナで暮らしていたのは、煉瓦やカラフルな壁など、さまざまな素材感が入り交じるアパートメント。「そんな住まいをつくりたい」という想いから、リノベーションがスタートしました。
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場所_ 東京都 世田谷区
家族構成_ 夫婦+子ども1人
築年数_ 14年
リフォーム面積_ 80㎡
工期_ 3.5ヶ月
費用_ -万円
北欧・ミッドセンチュリーの家具がなじむように
クラフトの施工事例のなかから、理想に近いデザインをピックアップ。それをベースに、お持ちの北欧・ミッドセンチュリーの家具がなじむデザインと、ライフスタイルにフィットする間取りをご提案。
天井の仕上げ材を撤去し、コンクリートをあらわしに。梁に浮き出たシミや汚れが趣を感じさせます。古材のキッチン、黒皮鉄の小上がりなど、個性的な素材を使いつつ、白い壁でバランスを図り、それぞれを調和させました。
キッチンは、古材でリズミカルに
キッチンには古材の腰壁を立ち上げました。タテヨコに貼り、リズミカルに。笠木には黒皮鉄を使用しています。
モルタルを使ったクールな小上がり
LDKのかたわらには、家族みんなで使う小上がりを計画。小上がりと言えども、框はグレーのモルタル、蹴込みには黒皮鉄を使ってクールで無骨な佇まいに。リビングのアクセントとなっています
”かまくら”みたいな書斎スペース
その小上がりの先には、かまくらのようにこもった書斎を計画。
大切な本に囲まれて読書ができるとっておきの空間です。お子さまの笑い声を近くに感じながら、仕事をしたり、PCで調べ物をしたり。
深いブルーの壁は心を静め、本の世界に浸からせてくれます。
こんな隠れ家みたいな空間、大人になってもわくわくしますね。
玄関は墨入りモルタルで仕上げてクールに。土間は大切な自転車やベビーカーも置ける広さ。
ワイドな収納には、家族3人分の靴やコートがゆったりと入ります。
サイドにはSICも設けました。収納の先は寝室。上部のFIXガラスによって視線を通し、玄関に伸びやかなイメージを与えています。
「いつも家族みんなで過ごすから」と、寝室をミ二マルサイズにし、リビング・ダイニングの広さ、リビングと一体の書斎にこだわったご一家。
若い頃にお二人で暮らしたバルセロナのアパートのように、開放で味わいのある住まいに生まれ変わりました。
こちらの事例のより詳しい情報をご覧になりたい方は、クラフトのHPをご覧ください。プランのこだわり、特徴をこまかくお伝えしています。