お子さまの成長に伴い、これまでのお住まいが窮屈に。そこで、広々とした中古マンションを購入しました。「ブルックリンスタイルの空間にしたい」と思ったところから始まった、リノベーション物語です。
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場所_ 東京都 マンション
家族構成_ 夫婦+子ども
築年数_ 38年
リフォーム面積_ ㎡
工期_ 3ヶ月
費用_ -万円
アンティーク煉瓦や古材、スギの羽目板
キッチンを陽当たりのよい南側に大移動し、ホームパーティーにぴったりなLDKを新設。
アンティーク煉瓦の壁や古材のデスク、スギの羽目板のドアなど、質感豊かな素材を使い、趣ある空間に仕上げています。すっきりとした印象の素材をプラスし、ラフさのなかに上質感を与えたこともポイント。
小上がりのフレキシブルスペース
LDKの一角を一段上げ、小上がりに。ご夫婦に見守られながら、お子さまが遊んだり、本を読むための空間です。家族みんなで使えるフレキシブルなスペース。大空間のLDKを引き締めるのにも効果的です。
あらわしの梁は、躯体を白く塗装。白いコンクリートの梁に現れた凹凸に、清潔感と無骨さを感じます。
古材のデスクでゾーニング
キッチンと小上がりの間には、デスクカウンターをレイアウトしました。
奥さまがアイロンをかけたり、お子さまが食事をしたり。お子さまの様子をしっかりと見守ることができます。デスクと上部の棚板は、古材を使ってラフな印象に。
実は、空間をおだやかにゾーニングする役割も備えています。
大きなアンティーク煉瓦の壁
キッチンの壁にはアンティーク煉瓦を貼りました。堂々たる存在感は、まさにLDKの主役です。間接照明を入れて水平ラインを強調し、すっきりと仕上げています。洗練された印象を与えるための、ちょっとした工夫です。
玄関にも趣を感じる素材を
複数のドアに面した玄関ホール。そこでLDKのドアは杉の羽目板で存在感をもたせ、他のドアと差別化しました。ドア横にはFIXガラスを。趣あるテラコッタタイルがガラス越しに連続し、伸びやかな印象をもたらします。
味わいのある素材を散りばめて、まるでずっと昔から暮らしてきたように暮らしになじむ住まいに仕上げています。
こちらの事例のより詳しい情報をご覧になりたい方は、クラフトのHPをご覧ください。プランのこだわり、特徴を詳しくお伝えしています。