リノベーション事例#418_陰影をもたらす家 | リノベーションスープ

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リノベーション事例#418_陰影をもたらす家

2×4(ツーバイフォー)の二世帯住宅。家族構成の変化に合わせて、単世帯住宅にリノベーションをすることになりました。

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場所_ 東京都 港区
家族構成_ –
築年数_ 30年
リフォーム面積_ 120㎡
工期_ 5ヶ月
費用_ 4483万円

たっぷりと自然光が注ぐ2階には、家族が集まるLDKをレイアウト。ツーバイフォー工法ながらも、構造計算のうえでまぐさや梁で補強し、壁を撤去しています。

天井は思いきり上げて、最大4100mmのダイナミックな勾配天井に。

ソファーに座ってくつろいでいると、木の息吹が伝わってくるようです。

レッドシダーの天井でインパクト

色幅のあるレッドシダーの板がラフでくつろいだ空気を演出しています。木のインパクトによって、天井高をより強調する役割も。

抜けるほど高い天井には化粧梁をしつらえました。ランダムな節のベイマツを使って、にぎやかなアクセントに。

どっしりとした石の壁

Vボードの背面には、重厚感あふれる石の壁を。勾配天井を受け止めるような格好で、堂々とたたずんでいます。

天井との間に隙間を設け、石壁の縁を見せ、実際に石を積み上げたような重厚感を。ちょっとしたディテールが、リアリティを生み出します。

和モダンなラウンジ&セカンドリビング

一方、1階には和モダンのラウンジとセカンドリビングを設けました。

ラウンジの入り口には3枚の千本格子戸。赤みがかった杉がシックな空間になじみます。格子のコーナーまで面取りするなど伝統的な工法にこだわっています。

いぶし銀のように

上質なウォールナットを使用してバーカウンターをつくりました。カウンター上部の壁をフカして特殊塗装し、いぶし銀のような美しさに。シンクやビルトインの冷蔵庫、ワインセラー置き場など、使いやすさにも配慮しています。

ラウンジとセカンドリビングの間には、太い無目枠を設置。床の間の落とし掛けのようなイメージで数寄屋造りの意匠を取り入れつつ、2つの空間をゾーニングしました。

明るい2階では家族と過ごし、しっとりとした1階では友人とお酒をたのしむ。同じ居住スペースの中に、異なる表情の空間を設け、暮らしに陰影をもたらしています。

こちらの事例のより詳しい情報をご覧になりたい方は、クラフトのHPをご覧ください。プランのこだわり、特徴を詳しくお伝えしています。
ツーバイフォーリノベーション事例

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