リノベーション事例#17218_中庭を眺めながら | リノベーションスープ

中庭のある一戸建てのリフォーム事例です。ご実家は完全分離型の二世帯住宅で、一世帯は空き室でした。そこにFさんご家族が移り住むため、リノベーションすることに。

中庭の存在を住まいのどこからでも感じられるよう、開放的な間取りをプランニングしています。やさしいオークの木目と空間を引き締める黒いスチールが印象的な、カフェテイストの住まいになりました。

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場所_ 東京都 世田谷区
家族構成_ 夫婦＋子ども2人
築年数_ 31年
リフォーム面積_ 126㎡
工期_ 4ヶ月
費用_ -万円

扉の框が印象的な、CUCINAのオーダーキッチン。ダイニング側にも収納を充実させ、散らかりがちな小物を片付けやすく。冷蔵庫の隣には、ダイニングから見えない向きに収納を配置し、生活感の出やすい家電類を隠せるようにしています。

オークのフローリングと天井パネルがあたたかな印象のLDK。ダイニング正面の壁には、空間を引き締める濃いグレーのタイルを採用しました。キッチンと色味を揃えることで、統一感のある空間に。

キッチンの配置はリノベーション前と同じですが、壁や立ち上がりをなくしたことで、開放感が生まれました。

玄関は、既存の間取りよりも広さを確保。玄関ホールから中庭にかけての床に、色と大きさの同じタイルを採用したことで、切れ目なく広がりを感じる空間に。

収納の底側に設置した間接照明が浮かび上がるように床を照らし、ゆったりとした印象を演出します。

玄関側とLDK側の両方に面した開放的な中庭です。ダイニングの窓は腰窓から全面に変更し、中庭とのつながりをより強調しました。玄関側へとつながる高低差を、間接照明がやさしく照らします。