お住まいのマンションを「ブルックリンスタイル」をテーマにリフォームした事例のご紹介です。間取りの一新により、活用できていなかった空間をなくし、収納量を増やしています。現在のライフスタイルに合わせた間取りと、お好みのインテリアテイストの空間に生まれ変わりました。
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場所_ 神奈川県 横浜市
家族構成_ 夫婦+子供1人
築年数_ 30年
リフォーム面積_ 88㎡
工期_ 3ヶ月
費用_ -万円
ヘリンボーン壁のリビング・ダイニング
ヘリンボーン張りの床をご希望でしたが、マンションの規約によりフローリングへの変更は不可。そこで、リビング・ダイニングの壁の一部をヘリンボーンの板張りとしました。アンティーク加工を施したオークの突板が、空間にリズム感と味わいをプラスしています。
抑えたトーンのキッチン
素材感にこだわり、グレーのタイルをフランス貼りにしたキッチン。
既存の間取りはキッチンからパントリーを経て洗面室へ通り抜けることができましたが、利用がなかったとのこと。そこで、パントリーまでで動線を区切る間取りに見直しました。壁面を増やすことで、収納量をアップさせています。
引き戸の位置を見直した廊下〜LDK
廊下の引き戸の位置を玄関側へ移し、リビング・ダイニングから書斎や洗面室へと直接アクセスできるようにプランニング。
引き戸には、書斎の室内窓と同じチェッカーガラスを採用しました。壁に重ね塗りしたイタリアン漆喰が、味わい深い表情を見せます。
室内窓のある書斎
リビング・ダイニングの横に書斎を設けました。造作の本棚は、壁とともに塗装して重厚な印象に。足場板を塗装した棚板が、ユーズド感を強調しています。デスク正面の室内窓からはリビング・ダイニングの光が届き、上部を開放すれば通風も確保できます。
ラフにまとめた洗面室
洗面台はベルギーの左官材、モールテックスで仕上げました。鏡のフレームや収納棚は書斎と同じ、塗装した足場板を採用しています。
そのほか、壁のサブウェイタイル、黒皮鉄のタオルバー、無骨なマリンランプなど、ラフな素材感が印象的なブルックリンスタイルでまとめています。
経年変化が楽しめる玄関ホール
玄関ホールの靴箱は扉のみを交換して、既存の設備を活かしています。靴箱のノブ、壁に設置したコートフック、スイッチカバーは、経年により表情の変化が楽しめる真鍮製で統一しました。
玄関の段差が小さいため、上がり框にも真鍮のバーを設置。三和土はモールテックス仕上げで無骨な雰囲気に仕上げています。
この事例のもっと詳しい情報をご覧になりたい方はクラフトのHPをご覧ください。プランのこだわり、特徴などをご紹介しています。