お住まいの鉄筋コンクリート(RC)住宅をリフォーム。ダイナミックな吹き抜けのある構造を活かし、広々とした空間のすみずみまで視線が伸びるように開放感を高めました。
フローリングには無垢材、天井や壁には珪藻土などの自然素材を採用し、温かみのあるリゾートのような空間に仕上げています。
data
場所_ 東京都
家族構成_
築年数_ 13年
リフォーム面積_ 267㎡
工期_ 7ヶ月
費用_ 万円
スケルトン階段と吹き抜けのあるLDK
LDKの床はアッシュの無垢フローリング、吹き抜けの腰壁には赤褐色のサペリの無垢板を張りました。1階のLDKは白を貴重とした明るい色調、寝室や浴室のある2階は落ち着いた色調でまとめることで、プライベートとパブリックを視覚的に分けています。
端正な趣のある和室
リビングの隣に、縁なし畳を敷いた和室を新設。仏壇置き場と床の間も設けました。
引き戸に採用したのは、簾(すだれ)をはめ込んだ「簾戸」という建具。
外からの視線を穏やかに遮りつつ、通風を確保することができます。
シンプルな白いキッチン
キッチンは、壁付けのコンロとアイランド側のシンクで構成されるセパレートタイプ。背面の壁にはツヤを抑えたライムストーンを貼り、上品な印象に。壁面収納には、LIEBHERRの冷蔵庫を収めました。
デザインと安全を両立したスケルトン階段
既存の階段は転落防止のネットが必要でしたが、新設したスケルトン階段には縦桟を入れた手すりを採用。
吹き抜けは、FIXガラスをはめ込んだ手すりで囲んでいます。
伸びやかな視界を遮らずに、安全性を確保できるようになりました。
絵画が映える玄関ホール
玄関のエントランスホールにはマホガニーの無垢フローリング、レセプションホールには大判タイルを採用し、空間をゆるやかにゾーニングしています。
突き当りの壁には絵画などを飾れるように、ピクチャーレールを設置。
レンガタイルの壁に作品が映える、ギャラリーのような空間に仕上げています。
映像と音に包まれるAVルーム
外からの光をしっかりと遮ることができる、AVルーム。プロジェクターから投影される映像を、スクリーンの大画面で楽しむことができます。ホームシアター機器を納めるAVキャビネットの下部に、空間を穏やかに照らす間接照明を入れました。
光と風を感じられる浴室
サニタリーと同じ大判タイルを採用し、雰囲気を統一した浴室。トップライトから爽やかな光が落ちるなかで入浴することができます。螺旋階段のあるルーフバルコニーや、その先の寝室まで視線が伸びる開放的な空間です。
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