広さや立地条件が気に入り、中古マンションを購入したKさんご夫婦。
しかし設備の古さや窮屈な間取りに不満を感じていたそうです。
間取りを大幅に見直し、既存の2LDKの間取りからまるでワンルームのように開放的な1LDKに。
壁の珪藻土やチークのフローリングといった上質な素材感が印象的な、大人の夫婦にふさわしい住まいに生まれ変わりました。
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場所_ 東京都 品川区
家族構成_ 夫婦+犬1匹
築年数_ 12年
リフォーム面積_ 71㎡
工期_ 2ヶ月
費用_ -万円
上質な素材感のキッチン・ダイニング
キッチンの家事動線の直線上にダイニングを配置し、料理の用意や片付けがしやすく。
料理をしながら、リビングやダイニングで過ごすご主人さまと会話を楽しむことができます。
フローリングにははっきりとした木目が印象的なチーク材を採用し、タフな雰囲気を演出。
窓際に造作したPCカウンターは、ご夫婦が一緒に作業することも可能です。キッチン収納とカウンターを連続することで、空間のつながりを感じさせています。
納戸を取り込んで生まれた広いLDK
空間を圧迫していた納戸を取り込むことで、広々としたLDKが誕生。
開放的なオープンキッチンから、窓の外を眺めることもできるようになりました。
天井を解体したところ想定よりも大きな梁が出現しましたが、あえて隠さずあらわしにすることで高さを確保。
ゆったりとしたLDKを横切る梁が、空間に無骨なインパクトを与えています。
サブウェイタイルがキッチンのアクセント
キッチンの床にはモルタル調の塩ビタイルを採用し、無骨な印象と清掃性を両立しています。
奥の壁には目地が印象的なサブウェイタイルを張りアクセントに。
リビング・ダイニングとは素材の趣を変え、Kさんが選んだインダストリアルなキッチンがよくなじむ空間となりました。
あえて扉を設けていない開放的なWIC
寝室に隣接していた洋室はWICに変更し、起床してからの身支度や帰宅してからの着替えがしやすい動線を確保。
空間に広がりを持たせるため寝室と同じ床材を張り、あえて扉を設けていません。
WICの窓から入る光は寝室にも届きます。
室内窓でリビングと寝室の光を共有
シングルベッドを2つ置くことを希望されていたため、寝室を広げました。
リビングを見通せる室内窓を設け、開放感をもたらすことでより広く感じられるように。
また、リビング・寝室の窓から入る光を両方の空間で共有する役割もあります。
室内窓の横にはヘリンボーンで板を張り、西海岸風の雰囲気を演出。
目覚し時計や本を置くのに便利なニッチを造作し、左右のコンセントからご夫婦それぞれの携帯電話を充電することもできます。
アンティーク煉瓦が印象的な玄関
玄関を入ると目に飛び込んでくるのは、奥まで連続するアンティーク煉瓦。
奥行きを演出するとともに、訪れた人に強い印象を与えます。
既存の玄関から大幅に拡大した土間の奥には収納スペースがあり、ゴルフバッグやサーフボードをしまうことができます。
この事例のもっと詳しい情報をご覧になりたい方はクラフトのHPをご覧ください。プランのこだわり、特徴などをご紹介しています。