〈イベントレポート〉西別府商店ワークショップを開催しました!

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〈イベントレポート〉西別府商店ワークショップを開催しました!

先日クラフトの自由ヶ丘モデルルームで、西別府商店によるワークショップを開催しました。

オーナーの西別府さんは、ロシアのアンティークを取り扱っている〈はいいろオオカミ〉の佐藤さんと一緒に、青山で〈はいいろオオカミ+花屋 西別府商店〉というお店を営んでいらっしゃいます。

ヤドリギ(宿り木)やモミなど、たくさんの植物をもってあらわれた西別府さんと、アシスタントの福井さん。なんと、はるばる西別府さんが長野へ採りにいってきたとか。

ヤドリギとは、ほかの樹に寄生して育つ植物です。冬になって寄生した樹の葉が枯れても、ヤドリギは青々として生命力を放っています。そんなことから欧米ではヤドリギがクリスマスの代名詞になっているとか。

ご参加のみなさんには、こうした植物を使って、リースやスワッグなどを自由に作っていただきました。

まずはじめに西別府さんから材料の選び方などお話があったものの、「決められたものを作ったことならあるけど、自由にやっていいのははじめて…」と戸惑う声も。

そうした方に、西別府さんと福井さんはやさしく声をかけてフォローします。

ひとりひとり選ぶ材料が違って、できあがってくるモノも違っています。頭のなかで「こんなふうにしたい!」と思っていても、カタチにするのはむずかしいですね。

そこで西別府さんと福井さんが「ここに一本入れると引き締まりますよ」「ここを固定した方がいいですね」とやんわりとアドバイス。主体となるのはご参加の方ですが、さりげなく、押し付けないようにサポートしてくれるので、自分でつくりあげた手応えがあるようでした。

手なれた様子で2つ目を作っていらっしゃる方も。「吹き抜けに飾りたい」「玄関に」なんて、飾る場所をイメージしながらつくっているところはさすがです。

こちらも、ご参加の方の作品。ボリューム感やバランスがすばらしく、このままモデルルームに飾っておきたいくらいです。

スタートから1時間40分。その間は休憩なしなのに、みなさん疲れを知らない表情。「そろそろ終わりますよ~」とお伝えしても「まだまだ手を加えたいのに…」といわんばかりの様子でした。

最後は紅茶を召し上がっていただきながら、品評会がスタート。西別府さんがひとつひとつの作品のポイントをコメントしていきます。なんと、西別府さんが作品を落っことしてしまう…というアクシデントも。この日盛り上がった瞬間のひとつでした。

ずっと笑顔で、自由ヶ丘モデルルームの中をあちこち行ったりきたりしていた西別府さんと福井さん。イベント終了後に、「植物を通じて、みなさんと楽しいひとときを共有できてうれしかった」というメッセージをいただきました。

私たちスタッフも、みなさまと一緒に素敵な時間を過ごすことができ、クリスマスの楽しい思い出がまたひとつ増えました。

*西別府さんのインタビュー記事はこちらから*
西別府商店が〈ワイルドフラワー〉にこだわるワケ。前編
西別府商店が〈ワイルドフラワー〉にこだわるワケ。後編

〈西別府商店〉は花を、〈はいいろオオカミ〉は日本・ロシアの古道具をとり扱います。花とアンティークがお互いを引き立てる、ふしぎな魅力を持つお店。

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