moooi(モーイ)の照明が静かに注目されています。正確に言うと、”ある一定の意識を持つ層”から。
個性的でありながら、どのような空間にもフィットする。空間をラグジュアリーに彩る。「個性的な空間にコーディネートしたい」と思う人は、moooiを見た時に強いインスピレーションを感じるそうです。
今回はそんな特別な照明、moooiをご紹介します。
アンティークとモダンが融合する、唯一無二の存在感
moooiが生まれたのは2001年。インテリア・プロダクトのデザイナーのマルセル・ワンダースとキャスパー・フィッサスによって設立されました。
マルセル・ワンダースは、過去にSwarovskiやAlessiといったハイブランドのデザインを手がけており、ストーリー性のある詩的なデザインは唯一無二のもの。世界中から注目されています。
そんな彼がデザインする照明は、やはりロマンティックな美しさが特徴。世界中のホテルやレストラン、個人住宅で愛用されています。
アンティークなデザインを革新的に開化させ、これまで誰もが想像し得なかったデザインを創造するmoooi。
次の項目では、とくに人気の高い3つの照明をご紹介します。
moooi RAIMOND(レイモンド)
moooiの照明のなかでも、インパクトのある〈RAIMOND(レイモンド)〉。細い金属ネットがやわらかな球状を成し、そこから白い光がこぼれてきます。
まるで惑星のような魅惑的な光。窓に映り込む様子は幻想的です。
注目すべきは、球状の照明に支柱がなく、まったくの球体だけで構成されていること。
これにより、浮遊感がより強調されています。
ワイヤーが配線の役割も果たすなど、最先端のテクノロジーによって独自の美しさを実現していることもポイントです。
サイズ展開やバリエーションが豊富なため、スペースに合わせてセレクト可能。多灯使いで”非日常的”な空間を演出するのも素敵ですね。
moooi HERACLEUM(ヘラクレウム)
moooi を象徴する照明のひとつ、〈HERACLEUM(ヘラクレウム)〉。
セリ科の多年草、ヘラクレウムの花をモデルにデザインされたこちらのシリーズ。乳白色の薄い反射板が、花びらのように可憐な印象を与えます。
マルセル・ワンダース発案の”エレクトロサンドイッチ”というテクノロジーにより、実現可能となったデザイン。
ワイヤーフレームは細く繊細なため、花びらの存在感が際立ちます。有機的な構造はホテルのようにモダンな空間にも、木を基調としたナチュラルな空間にもフィット。
一列タイプはダイニングテーブルの上に、ラウンド型はリビングになど、設置場所に合わせてセレクトしましょう。
moooi COPPELIA(コッペリア)
最後にご紹介するのは〈COPPELIA(コッペリア)〉。極限まで細いワイヤーには電極が通っており、moooiの最新LEDテクノロジーを強く感じさせる作品です。
その技術力を忘れさせるほど、芸術性にあふれていることも特徴。シャンデリアのようにクラシカルなシルエットを描きつつ、幾何学的なワイヤーパターンはモダンな印象です。
ワイヤーがこれより一本多くても、少なくても許されない。完璧とも言える構造の美しさが、照明そのものの美しさへとつながっています。
LED部分は、中世のシャンデリアに使われていたシンプルなキャンドルをイメージ。
かすかな風が起こると、それを受けて照明全体がゆっくりと回ります。バレリーナがスピンするかのようなイメージを見る人に与え、心をやわらげてくれる。照明の域を超え、暮らしにゆとりをもたらしてくれます。
まとめ
moooiの照明の魅力、レイモンド・ヘラクレウム・コッペリアをご紹介しました。
マルセル・ワンダースの世界感が有無を言わせず迫ってくる。あるいは、空間に強烈なインパクトを与える。まるで壮大なアートを飾るように、moooiの照明はその空間をアーティスティックな雰囲気で彩ります。
「自分の個性を大事にしたい」
「ファッションのようにインテリアを選びたい」
インテリアを通じて、自己を主張したい方にはおすすめな照明です。
アンティークとモダンを融合させた美しいインテリア・家具を生み出し続けるmoooiのオフィシャルウェブサイト。東京・青山ほか、名古屋、大阪、金沢など全国にショールームも。