豪邸。
その言葉の響きには、気品や重厚感、そして崇高な美しさが含まれています。いつも人々をから羨望の眼差しを集める、特別な存在。
その豪邸を「建てる」のではなく「リノベーションする」。戸建てだけでなく、マンションも豪邸に生まれ変わる可能性を秘めているのです。
今回は、リノベーションで豪邸に生まれ変わった実例をご紹介します。
豪邸リノベーション1〈欧米邸宅らしく/マンション〉
リノベーションを前提にマンションを購入。欧米邸宅のような、エレガントかつクラシカルな空間をご希望でした。
邸内には、框ドアやモールディングを使用。シックな色のクロスやメタリックな特殊塗装によって、クールな雰囲気もプラスしています。
リビングとダイニングを明確にゾーニングし、リビングを大人の空間としてシックにまとめたこともポイントです。TVボードの壁は、アンティーク煉瓦を白く塗装し奥行きを感じられるように。ドイツVorwerkの上質なカーペットや、ご愛用の家具がフィットする豪邸に生まれ変わりました。
こちらの物件の詳細をご覧いただけます。
豪邸リノベーション2〈イタリアンモダン/マンション〉
もともとヴィンテージマンションにお住いでしたが、より広い住戸に住み替え。リノベーションのご希望は、ご愛用のarflexやMinottiといったハイエンドなイタリア家具がフィットする空間でした。
LDKは天井高を上げ、開放感をアップ。表しになった梁型に合わせ、ダークブラウンの収納をオリジナルで造作しています。また窓側にはアンティーク煉瓦を貼り、より重厚なイメージに。一方でオフホワイトのカーペット、コテ跡の残る珪藻土の天井など、やわらかなカラーも取り入れています。二色構成により住戸さのバランスをとりつつ、モダンに仕上げました。
上質なヴィンテージマンションにふさわしい、イタリアンモダンな豪邸です。
こちらの物件の詳細をご覧いただけます。
豪邸リノベーション3〈幻想アート/マンション〉
ご自宅のマンションをリノベーションすることになりました。ご希望は、「オリジナリティに満ちたどこにもない空間」。
まずは、LDKを35帖に拡大。床にはグレーベージュの大理石を貼り、天井高を上げ、間接照明を入れてラグジュアリーな雰囲気に。TVボードはオリジナルでデザインしました。錆びた黒皮鉄無垢材のフレームで、TVを囲むように収納を設置。扉は和紙に漆を垂らし、水墨画のように幻想的に仕上げています。LDKにアーティスティックな空気をもたらす、インテリアのハイライトとなりました。
ホテルのようにくつろぎと、美術館のようなサプライズが共存する豪邸です。
こちらの物件の詳細をご覧いただけます。
豪邸リノベーション4〈ホテルライクに/戸建て〉
逗子・披露山に購入した戸建て。「窓の外に広がる緑や海の景色が際立つ、ホテルライクな別荘にリノベーションしたい」とお考えでした。
リビング〜ダイニング〜キッチンにかけての壁に、大谷石を貼りました。大判で厚みのある石を使用することで、存在感がより際立つように。ダイニング側の暖炉は撤去し、メンテナンスがしやすいバイオエタノール暖炉に変更。また、一部既存のコンクリート躯体壁を残すなど、ご自宅の都心マンションとは異なる趣をたのしめるように計画しています。
毎週末が待ち遠しくなる、非日常的な豪邸が誕生しました。
こちらの物件の詳細をご覧いただけます。
豪邸リノベーション5〈重厚な石の質感/戸建て〉
リノベーションを前提に、戸建てを購入。増部屋数を増やしつつ、上質な雰囲気ただよう住まいにリノベーションしたいとお考えでした。
明るいリビングは、木目が美しいウォールナットのフローリングを使用。天然石をランダムに貼った壁に、CassinaのLCソファがフィットします。壁や天井に塗った珪藻土の塗りムラが、やわらかな表情を感じさせています。
玄関やホール、階段やトイレなど、邸内のデザインを統一することで、どこにいても落ち着けるように。重厚感と静寂さがただよう豪邸に生まれ変わりました。
こちらの物件の詳細をご覧いただけます。
豪邸リノベーション6〈クールモダンに/戸建て〉
港区のビルを購入し、住まいにリノベーションしました。アメリカと日本を頻繁に行き来するご夫婦。「アメリカのご自宅とは違ったクールな空間」をご希望でした。
多くのゲストを招待できるよう、広々としたLDKを新設。バーカウンターを設け、ホームパーティが盛り上がるようにしています。カウンターの側面はウォールナット、天板は黒御影石。美しい家具のような趣に仕上げました。
リビングでは暖炉を囲みながら友人と語り合えるよう、リビングとダイニングを低い本棚で緩やかにゾーニング。床のトラバーチン(大理石)、天井のウォールナットのルーバーなど、質感ゆたかな素材で構成しながらも、縦横のラインを強調することで整然とした印象を与えています。
都心でくつろぎを与えてくれる、クールな豪邸です。
こちらの物件の詳細をご覧いただけます。
まとめ
豪邸にリノベーションした戸建て・マンションの実例をご紹介しました。
高級な素材や家具だけで「豪邸」だとは言えません。暮らしやすさ、居心地のよさ、家事のしやすさ。そして、そこにいるだけでリッチな気分になれること。この条件が叶ってこそ、豪邸と言えるのではないでしょうか。
また豪邸は「隙なくラグジュアリーであること」も大切です。ゲストの目に触れるパブリックスペースだけ豪華にするのではなく、寝室やバスルームといったプライベートスペースにもこだわりたいものです。
唯一無二の豪邸は、かならずリノベーションで実現できます。
マンションや一戸建てビルを大胆にリノベーション。間取り・デザイン変更で、新築以上の価値ある豪邸に。物件紹介も承っています。