リノベ前(リノベなし)物件を探すなら、リノベ会社に頼むのが近道! | リノベーションスープ

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リノベ前(リノベなし)物件を探すなら、リノベ会社に頼むのが近道!

リフォーム・リノベーションデザイン実例 #17002

新しい住まいは中古物件を買ってリノベーションで、と考えたら、まずは希望のエリアでの中古物件探しですよね。そこで良く目に入ってくるのが、「リフォーム済み・リノベーション済み物件」の文字。特に中古マンションを中心に、リノベ済み物件の情報サイトなども充実していて、リノベ前(リノベなし)物件の他にも多くの選択肢が混在しているのが中古物件市場の現状です。

でも、間取りからすべてを変えるフルリノベーション前提の物件探しなら、リノベ前(リノベなし)が断然お得で賢い選択。

今回は、リノベ前(リノベなし)物件を選ぶメリットと、その探し方について考えてみたいと思います。

リノベ前(リノベなし)物件とは?

リノベ前提の未改修物件

リノベ前(リノベなし)物件とは、文字どおり前の持ち主が住んでいたままの状態で売り出されている物件のこと。家の使用期間に応じて、キッチンなどの設備や水周りは古くなっていますし、内装の汚れもそのままの未改修物件です。

リノベ済み物件との違いは?

これに対し、リノベ済み物件は、設備や内装を新築のように一新し、すぐに住める状態になっている物件を指します。さらに汎用性が高い間取りやトレンドを取り入れた間取りへの変更がすでに加えられている場合もあります。

リノベ前(リノベなし)物件を選ぶメリット

リフォーム・リノベーションデザイン実例 #16074

新築のようなリノベ済み物件を購入すれば、そのまま住めるし、必要な箇所だけリノベーションすればいいのでは、と考える方もいるかもしれません。
でも、リノベーション前提であれば、リノベ前(リノベなし)物件を選択することに以下のようなメリットがあります。

自分仕様に変えられるから無駄がない

間取りを一から自分好みにカスタマイズできるフルリノベーションを前提に物件を探している場合、リノベ済み物件を購入してしまうと、あらかじめ施された改修部分は、結局総入れ替えしてしまうので無駄になるだけ。
その点、リノベ前(リノベなし)物件なら、自分に必要なものに必要な費用をかけることができるので、お金にも資源にも無駄がありません。

改修費がかかっていない分、割安

必要のない改修費分が上乗せされた物件価格と比較すると、リノベ前(リノベなし)物件は割安で購入することが可能です。

リノベ前(リノベなし)物件は実は希少

このように、フルリノベーション前提の物件選びにおいてはメリットが多いリノベ前(リノベなし)物件ですが、いざ物件を探しはじめると、なかなか見つからない、“レア”な物件であることに気づかされます。

それは、不動産会社や再販業者が、中古物件をスピーディに安く買い取り、買い手がつきやすいように内装などに手を入れ、価値を上乗せして売り出されてしまうことが圧倒的に多いからです。
こうして、一般の人がアクセス可能な中古市場に物件が出回ること自体、希少になっているのが現状です。

リノベ前(リノベなし)物件の探し方

リフォーム・リノベーションデザイン実例 #16024

物件自体が少ないうえに、中古物件の見た目に左右されてしまったり、自分の要望が、リノベーションでどこまで実現できるのかを判断できないため、検索サイトなどで一般の人が自分にベストな物件を探すのは至難の技。やはり、物件探しのプロに頼むのが原則です。

不動産会社(+リノベ会社)に依頼

不動産会社で中古物件を購入したのち、物件のリノベーションを任せるリノベ会社を探すのが一般的な方法ですが、この場合、中古物件購入時にリノベーション向きかどうかを見極めることは大変難しいのが現状です。

物件探しからサポート可能なリノベ会社にワンストップサービスで依頼

リノベーション向き物件を設計・施工のプロの目でしっかり見極めてくれるので、「希望するようなリノベができなかった」などの購入後のトラブルを避けることができます。
また、中古物件探し→購入→リノベプラン相談→施工までを一括して依頼することができ、窓口も一つにまとめられるので、新居完成までの進行がとてもスムーズに進みます。

まとめ

リノベ前(リノベなし)物件には
・自分仕様に変えられるから無駄がない
・改修費がかかっていない分、割安

などのメリットがあります。

そして、リノベ前(リノベなし)物件を探すなら、
・物件探しからサポート可能なリノベ会社にワンストップサービスで依頼
この一択!と言えるのではないでしょうか。

リノベーションを考えたら、物件探しの前にまずは、リノベ会社を探すこと。これが、希望の住まいを手にいれる一番の近道になりそうです。

※こちらの記事もご覧ください。
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