リビングデスクのすすめ。家族がゆるくつながるLDK | リノベーションスープ

LDKで読書をしたり、子どもがリビング学習をしたりするとき「ダイニングテーブルのほかに、デスクがあれば良いな…」と思ったことはありませんか？

リビングデスクがあれば、同じ空間で家族がもっと快適に過ごせるはず。リビングの役割やリビングデスクのポイントを、リフォーム実例とともに確認してみましょう。

住まいの間取りは、時代の移り変わりとともに変化するもの。2000年代は、家族で一緒に過ごす時間が大切にされるようになり、対面キッチンやリビング階段など、人と人のつながりを生む開放的なLDKを設けた住まいが人気を集めるようになりました。

2010年代になると寝室や子ども部屋といった個室は最低限の広さに抑え、家族の共有空間を重視する傾向がより強くなりました。この流れにともない、家族で映画鑑賞やゲームをするといった同じことを一緒にする過ごし方だけでなく、LDKで一緒に過ごしつつ、一人はデスクで勉強をし、一人はソファに寝転んでタブレットで動画を観る…というようなそれぞれの時間を尊重する過ごし方が注目されています。

リビングを快適な空間にするカギが、ダイニングテーブルとは別にデスクを確保すること。近年、知育の発達等の面からも、子ども部屋ではなくリビングで勉強をする「リビング学習」が注目を集めていますが、デスクがあれば宿題をする子どもに「もうすぐ食事だからテーブルを片付けて！」と急かさずに済みます。持ち帰りの仕事や趣味の作業を中断して、食事のあとに続きをしたいときにも便利ですね。

キッチンの隣に、ダイニングテーブルとは別にカウンターデスクを設けたリノベーション事例です。調理の前にPCでレシピ検索をしたり、ネット通販を利用したりすることができます。サイドに設けた棚に文房具や本を収納できるので、デスク周りはいつもすっきり。

こちらは、リビングに隣接する書斎を設けたリノベーション事例。スチール枠とガラスの室内窓は、空間をゆるやかに区切りつつリビングとの一体感を損ないません。天井まで高さのある大きな書棚は、お持ちの書籍に合わせて製作したもの。デスク天板も、この空間にぴったりと合うサイズで造作しました。

リビング横にスタディコーナーを設けたリノベーション事例です。お子さまが2人並んで作業する様子を、傍らで見守ることができます。足を伸ばして座ることができるよう、足元の床を掘り込みました。吊戸棚の下部に設けた照明が、手元を明るく照らします。

LDKから子ども部屋へと続く広い廊下に、デスクスペースを設けたリノベーション事例です。対面キッチンから目が届く場所で、お子さまが2人並んで作業ができます。デスクの正面に設けた棚は、お気に入りの絵本や人形を飾ったお気に入りのスペース。宿題で分からないことがあれば、LDKで過ごす親御さんにすぐに質問することができますね。

読書やPCスペース、お子さまのリビング学習の場として活用できるリビングデスク。収納や照明を設けることで、さらに使いやすくなります。リビングのリフォーム・リノベーションをするなら、リビングデスクも選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。

「ステイホーム」の今だからこそ、じっくり考えたい住まいのこと。リノベーションをお考えなら、まずは＜オンライン相談＞にお申込みしてみませんか？ご自宅にいながらにして、安心してご相談いただけます。