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時短家電のおすすめ3トップ!自動調理器でラクしておいしく

使いやすいキッチンに リフォーム実例 CRAFT#217

コロナ禍で外食の機会が減り、各種調査では多くの人が「自炊の機会が増えた」と回答しているそうです。「自炊疲れ」といった言葉も聞くようになりました。

そんななか、食材を入れればボタンを押すだけで自動的に料理ができる、調理家電が人気を集めています。

<時短家電四天王>とは?

家事の時間短縮に欠かせない、自動家電。なかでも「ロボット掃除機・食器洗浄乾燥機・ドラム式洗濯乾燥機」は、<時短家電の三種の神器>と呼ばれているそうです。最近はそこに「自動調理器」が加えられ、<時短家電四天王>に進化したのだとか。自動調理器には、どのような機能の製品があるのでしょうか?

自動調理器・電気圧力鍋

SHARPヘルシオ ホットクック

鍋タイプの自動調理器として代表的な製品は、シャープ社のヘルシオ「ホットクック」、ティファールの「クックフォーミー」など。使い方の手順は、レシピを選択してカットした食材と調味料を投入、つぎに蓋を閉めてスタートボタンを押すだけ。あとは自動調理器が温度や加熱時間の調整をしてくれます。

火を使わないので、お子さまやお年寄りだけのお留守番のときにも安心です。ただし加熱中は熱い蒸気が出るため、そこは注意したいポイントですね。
 

スマホアプリ連携でさらに便利に

自動調理器本体のメニューリストから材料や作り方を調べられますが、スマホアプリと連携することで、さらに便利に。クラウドデータからのデータ更新、買い物リストの作成、レシピのお気に入り登録などができるようになります。
 

予約調理対応でらくらく

自動調理器は、最大15時間程度の予約調理が可能です。帰宅時に合わせてセットすれば、待たずに熱々の料理が食べられます。また、スマホ連携により外出先から予約時間の変更が可能な機種も。
 

選び方のポイント

自動調理器には1〜2人用のコンパクトなタイプと、2〜4人分のファミリー向けがあります。「大は小を兼ねる」ところではありますが、通常の鍋に比べて本体が大型のため、置き場所も考慮したほうが良いようです。

また、ヘルシオ「ホットクック」は食材を混ぜる調理が可能、ティファール「クックフォーミー」は圧力調理ができます。製品の特徴を比較しながら選びましょう。

低温調理器

低温調理器BONIQ

低温・真空調理に特化したタイプの自動調理器もあります。スティック状の本体を手持ちの鍋やコンテナのふちにセットして、加熱温度と時間を設定。下味を付けて耐熱袋に入れた食材を投入し、あとはアラームが鳴るまで放置するだけ。コンパクトなので、ふだんの収納場所にも困りません。
 

低温調理器でできる料理

温度管理が必要な鶏ハム(サラダチキン)やローストビーフを、手軽に作ることができます。高温で加熱するとパサパサに固くなりがちな赤身の牛肉や鶏むね肉などを柔らかく調理できるため、ダイエットやフィットネスに取り組んでいて低脂肪・高タンパク質な食事を摂りたい人に人気があるそうです。

スチームオーブンレンジ

日立 ヘルシーシェフ

電子レンジとオーブン、さらに過熱水蒸気(スチーム)機能をプラスした調理家電です。センサーが食材の重さや温度に合わせて熱の加減や加熱時間を自動調整してくれます。
 
「焼く、煮る、蒸す」が可能なため、スチームで火を通したあと表面に焼き目をつける、といった調理ができることが特徴。プレートに複数の食材を置き、一度に数種類のおかずをつくることも可能です。
 
こちらも鍋タイプの調理器と同様にスマホアプリ連携に対応。AI搭載の機種には、音声操作や各家庭の生活スタイルに応じたメニュー提案などの機能があります。

冷蔵庫もIoT化

Panasonic ストックマネージャー

キッチン家事をより効率化できるよう、ネットにつながるIoT対応冷蔵庫も登場。スマホアプリと連携することで、外出先でも庫内の管理が可能になります。

「スーパーで卵が特売、でも冷蔵庫にまだ何個か残っていたような…」こんな経験ありませんか?アプリをチェックすれば、食材の買い忘れや、ダブり買いを防ぐことができるように。そのほか、冷蔵庫のストックに合わせたレシピ検索、賞味期限のリマインダー機能などもあります。

まとめ

時短調理家電の種類はおもに下記の3タイプ。
・自動調理器(鍋タイプ)
・低温調理器(スティックタイプ)
・スチームオーブンレンジ

それぞれ調理法や機能が異なるため、ライフスタイルや家族構成、作りたい料理に合わせて選びましょう。時短家電を活用して、家族と過ごす時間やリラックスのひとときを増やしてみませんか?

家事動線にこだわったキッチンの事例を多数掲載しています。使いやすいキッチンと時短家電で、忙しい毎日をもっと効率的に。

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