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インスタグラムでインテリア検索!リアル体験はもういらない?

インスタグラムのインテリア実例

リノベーションを考えるとき、「Instagram(インスタグラム)でインテリアを検索する」という方は多いのではないでしょうか。

たとえば、#煉瓦 もしくは # blick (ハッシュタグという検索用のキーワード。投稿者が自由に付けることができる)を押すだけで、世界中の煉瓦のインテリアが一気にあらわれますね。めんどくさい文字を読まずに「とりあえずビジュアル検索したい!」という方にはピッタリです。

そんなバーチャルの時代、見る・感じるといった”リアル体験”の価値は薄れていくのでしょうか?

インスタグラムがアイコンを新しくしました。

インスタグラムの新旧アイコン

先日、インスタグラムがアイコンを刷新しました。

もともとは立体的なポラロイドカメラのようなデザイン。それが、カラフルなレインボーカラーをカメラマークで白抜きしたフラットなデザインに。「イマドキっぽくていいね」「前のほうがレトロでよかった」なんていうユーザーからの賛否両論はさておき、インスタグラムのアプリ提供が始まって5年。初めてのロゴ刷新です。

若者のfacebook離れが懸念されるなか、新しいSNSとしてのインスタグラムに対する企業の意気込みが現れているようです。

インスタグラムでインテリアを検索する時代に

craft インスタグラムのインテリア実例

最近、「インスタグラムでインテリアの実例を見てる」という声を聞きます。とにかく部屋の模様替えやリノベーションをするときは、「他の人はどんな家に住んでるのか」を知るのが一番。インスタグラムはイメージづくりに多いに役立つようです。

このようにインスタグラムでビジュアル検索をするユーザーが増えつつあることから、クラフトでもインスタグラムをスタートしました。

みなさんのメリットは、クラフト以外のインテリア実例を見ることができること。たとえば、#リノベーション のハッシュタグを押すと、個人の住まいや、無印良品さんなどリノベーション会社の実例画像が出てきます。

各企業のHPをいちいち開いて実例を見るよりも、インスタグラムの写真を見ながら「好きなテイスト」や「好みのリノベーションをしてくれそうな会社」を探したほうがムダがありません。気に入った会社が見つかったら、その会社の実例をじっくりと見たほうが効率的です。

インスタグラムの疑似体験VSリアル体験

クラフトの自由ヶ丘モデルルーム

今、ビジュアルコミュニケーション時代と言われています。インスタグラムで画像検索したり、ラインのスタンプで会話したり。テキストよりもビジュアルで伝える時代になってきました。このように情報がビジュアルを通じて伝達されていくことを”シミュラークル”と言うそうです。(もともとは”虚構””コピー”という意味で哲学的に使われていた言葉です)

シミュラークルの特徴は、モノではなく体験。

たとえば、あなたの友人がインスタグラムにレストランの写真をアップしていたとします。ゴージャスなインテリアや料理、飲み物まで。その場の空気感、料理の匂いや味まで、リアルに伝わってくるようです。「いい場所だな~」と、あなたもその店を訪れたような気分になる。これがシミュラークルです。

しかし、それは疑似体験にすぎません。いくらリアルに感じても、実際にレストランを訪れた人の比にはなりません。本当の居心地、料理の味を感じることができるのは、レストランを訪れ、さらに五感を使った人だけです。

インスタグラムでの検索は便利ですが、あくまでもリアル体験へのきっかけです。写真を見て「いいな」と思ったら、そこで終わらせずに実際に参加すること。その場の空気感、そこにいる人、匂い、笑い声などを自分で感じてこそ、リアルに体験したことになるのです。

もしインスタグラムで素敵なインテリアの実例を見つけたら、そのリノベーション会社のモデルルームを訪れましょう。写真ではわからない、無垢のフローリングの肌ざわり、塗装の壁のやさしい表情。これらを感じてはじめて、そのモノの本質に触れたことになります。

実際にモデルルームを訪れて、リアルな居心地や空気感を感じてみましょう。土曜・日曜は自由見学会を開催しています!(新宿は日曜のみ)
 
クラフトの青山・新宿・自由ヶ丘モデルルーム

まとめ

インスタグラムで画像を探し、好きなモノを見つけていく。とても便利な時代になったと思います。バッグやアクセサリーならそのままネットで購入する、というのもアリですね。しかし”住まい”だとしたらどうでしょう。画像だけで判断するには、あまりにも大きな買物だと思いませんか?

もしインスタグラムでインテリアの実例を見て「この雰囲気が好きだな」と思ったら、モデルルームなどの現場を見てみましょう。「写真を見たときは”寝室は明るいほうがいい”と思っていたけど、モデルルームを見て”暗い方が落ち着く”とわかった」なんてことはよくあることです。

ビジュアル検索の先の行動。リアルに体験することも、時には必要なのではないでしょうか。

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