子供部屋をリフォームするなら、心はずむアイデアを! | リノベーションスープ

  1. リノベーションスープ
  2. リノベのこと
  3. 子供部屋をリフォームするなら、心はずむアイデアを!

子供部屋をリフォームするなら、心はずむアイデアを!

子供部屋のリフォームでロフトをつくるならcraft

子供部屋をリフォームするとき、「どんな間取りにしよう?」「インテリアは?」なんて考えますよね。「もっと勉強ができるように…」「風水的には…」なんて欲がでちゃうことも。

前回の〈女の子のママ必見!かわいい子供部屋のインテリア実例〉でご紹介したように、かわいい子供部屋は大人のテンションも上がります。

でもちょっと気になることが。”それは大人の押しつけになっていないか?”ということ。

でも私だったら、「勉強に集中できそう」とか、「運がよくなりそう」友だちとはしゃぎ回ったり、ハンモックに揺られながら絵本を読める子供部屋のほうが100倍うれしいです。”おもしろいか、おもしろくないか”。もちろん、おしゃれな雰囲気にもあこがれていましたが。

というわけで今回は、〈おしゃれでたのしい子供部屋〉にリフォームした実例をご紹介します。

〈子供部屋のリフォーム実例1〉黒板塗装

子供部屋をリフォームするならcraft

小学校の休み時間、黒板で遊びませんでしたか? 絵描き歌をしたり、覚えたばかりの字を書いたり。とにかく気がついたら黒板で遊んでいたような気がします。

そこで子供部屋のリフォームでおすすめしたいのが、黒板塗装です。

こちらは子供部屋の壁一面に、大きな黒板塗装の壁を設けました。こうして大人がキレイなイラストを描いてあげると、かわいらしいアクセントにもなりますね。チョークでおもいっきり落書きするのはとにかくテンション上がりますね。

お母さまが出かける時は、「おやつは、れいぞうこのプリンをたべてね」「しゅくだいをやってからあそんでね」なんてメッセージボードにも。

マグネットも使えるため、時間割りを貼ったり、図工の時間に描いた絵を貼ったり。そのうち大好きなミュージシャンのポスターを貼ったりと、子供が大きくなっても使えます。

子供部屋のリフォームで、たのしくて実用性もある黒板塗装を取り入れてみてはいかがですか?

〈子供部屋のリフォーム実例2〉クライミングウォール

東商アソシエート

大人から子供まで人気のボルダリング。じつは最近、保育園でもクライミングウォールを取り入れる例が増えているそうです。

〈ボルタリングはバランス感覚や筋力のアップ、集中力と判断力の向上に効果的〉と言われているのがその理由。「ぜひ子供部屋にとりいれたい!」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

施工はわりと簡単で、ホールド(手や足を掛ける部分)をボルトとナットで固定するだけ。リフォームでもそれほどコストはかかりません。カラフルなホールドは、子供部屋のアクセントとして、たのしい空間を演出してくれます。

休日はみんなで子供部屋に集まって、トレーニングをするのもたのしそうですね。

〈子供部屋のリフォーム実例3〉ペンキ塗り

子供部屋のリフォームをするならcraft

子供と一緒にペンキ塗りにチャレンジし、たのしい思い出を残してみてはいかがでしょう。

こちらは塗装用下地クロスのルナファーザーをリノベーション会社が張り、家族みんなでペンキを塗りました。お父さんとお母さんは上のほう、子供たちは下のほうと役割分担を。さいごの模様描きは、この部屋の主であるお嬢さんの仕事です。

やさしいピンクにシルバーで描いた星やお花、ハートは女の子らしさが満載。自分で塗ったから、なおさらお気に入りの子供部屋になったとか。

ルナファーザーのクロスは何度でも重ね塗りができることもポイントです。大きくなったらまた、好きな色に塗り替えてもよいですね。

〈子供部屋のリフォーム実例4〉ハンモック

ハンモックは大人も子供も大好きです。宙に浮いてゆらゆら揺れるのは気持ちがいいですよね。ただし、子供の場合はリラックスするというよりも、ブランコのようにはげしく揺れたりして遊ぶ可能性があります。ですので、施工はしっかりと行いましょう。

梁が出ているなら、ロープを引っ掛けるだけでOKですが、天井に取り付ける場合は絶対にネジが抜けないようにします。ご自身でとりつけるのではなく、プロにきちんと施工してもらいましょう。また、子供が座りやすい高さに吊るすことをお忘れのないように。

大人も使いたい!という場合は、リビングに家族みんなで使うハンモックを設置してみてはいかがでしょうか? 布のデザインや手ざわりのバリエーションも豊富。インテリアに合わせてセレクトしましょう。

〈子供部屋のリフォーム実例5〉ロフト

やっぱり子供が憧れるのがロフト。ハシゴをつかって上り下りしたり、隠れたり、こもったりできる場所があるだけでワクワクしちゃいます。

こういったところでお菓子を食べたりジュースを飲んだりすると、やたら美味しく感じるんですよね。

そして、子供部屋にロフトをつくるとお母さまにもうれしいことがあるのです。

子供のモノは、成長するごとに増えていきます。そのため、あとあと子供部屋の収納が足りなくなる方も少なくないようです。しかしこのように、子供部屋のリフォームでロフトを設けるておくと、荷物が増えても問題なし。収納量をアップするロフトは、リフォームのタイミングでつくっておいて損はないでしょう。

まとめ

子供部屋のリフォーム実例をご紹介しましたが、いかがでしょうか。

・黒板塗装の壁
・クライミングウォール
・壁にお絵描き
・ハンモックを吊るす
・ロフト

とくに、上記のロフト以外は、リフォームで設けたとしてもそれほど費用はかかりません。「どれがいい?」なんて子供に選ばせてあげてもよろこぶかもしれませんね。

ほかにも、ブランコをとりつけたり、ベッドに上にお姫さまのような天蓋をつけたり、大きな滑り台をつくったりと、子供がたのしいリフォームのアイデアはいくらでもあります。「こんなことやってみたい!」と思ったら、遠慮せずにリフォーム会社に相談してみてください。

子供のころたのしかった思い出は、大人になったときに心をあたためてくれます。せっかくリフォームするなら、おしゃれでとびきりたのしい子供部屋をつくってあげたいですね。

SHARE ON