エアプランツの育て方。ラフなインテリアにぴったり! | リノベーションスープ

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エアプランツの育て方。ラフなインテリアにぴったり!

個性的でクールなルックスが人気の〈エアプランツ〉。

土を必要とせず、吊るしたりグラスに入れて飾ったりなど自由にスタイリングでき、暮らしをハイセンスに彩ります。最近ではとても気軽に入手できるようになったエアプランツですが、育て方にはちょっとしたコツが必要です。

「水をあげなくても育つ」というのは大きな誤解。 光と風に当て、霧吹きで適度に水やりをする必要があります。正しく育てて、住まいをスタイリッシュに彩りましょう。

エアプランツをさりげなく置くだけで、空間がクールに

観葉植物というよりもハイセンスなオブジェといった方がふさわしいような、エアプランツ。ワイヤーのように細い葉や、ワイルドで個性的なシルエットは、あまり植物に興味のない男性からも人気です。

エアプランツは、ティランジア属の植物の通称です。その故郷は北アメリカ大陸南部から中南米。岩場や木々に着生し、雨水や夜露を吸収して生きているため、エアプランツと呼ばれるようになりました。こちらのほうがイメージしやすいですね。

およそ2000種もの品種があり、世界中に流通しています。土は必要ないため、空間に吊るしたり、ワイングラスに入れたり。自由自在にスタイリングできる自由さが魅力です。エアプランツがインテリア業界でも注目されるようになったのはそのためです。

最近では、100円ショップやホームセンターでもエアプランツが取り扱われるようになりました。以前よりも手に入りやすく、身近な植物になりましたね。

エアプランツを育てるために、これだけは知っておきたい

エアプランツを購入するとき、注意したいのは株の重さ。実際に手に持ってみて、より重い株を選びます。始めてエアプランツにチャレンジする方は、葉の表面を白銀色の毛が覆っている”銀葉タイプ”を選んでみて下さい。ちょっと白っぽいのが特徴です。これなら乾燥に強いため、比較的育てやすいです。

またエアプランツにとって、育つ環境や水やりは重要。「水をあげなくても育つ」というのは誤解です。春夏なら外に置き、光と風に当てること。霧吹きで週3~4回程度の水やりはかかさずに育てましょう。

インテリアとして楽しむのはいいですが、直射日光や日陰はNGです。カーテン越しのやわらかい光があたる窓辺はぴったり。葉先に枯れ、もしくは葉にシワやカールができてしまったら、水切れのサイン。シンクに貯めた水に数時間浸せば、リカバリーができます。

そこまで神経質になる必要はありませんが、ときどき気にかけてあげないと元気がなくなっちゃいます。ちょっとしたコツを覚えれば大丈夫です。

まとめ

身のまわりの物にこだわり、丁寧に暮らす人たち。そういった人々の心を満足させているのがエアプランツなようです。本棚やテーブルの上にラフに置くだけで、一気に趣のある空間に変身。ぐっと今年らしくなります。この手軽さがいいですね。
育てるのはそれほど難しくありませんが、以下のことには気をつけてください。

・水やりは霧吹きで週3~4回程
・風とやわらかな光が注ぐ窓際に

多忙な人でも水やりと日当り、風に気をつければ大丈夫です。
手はかからないのにオシャレな植物エアプランツと、今日から一緒に暮らしてみませんか?

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