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ビルで職住一体に!通勤時間0分の事務所兼住宅

ビルを事務所兼住宅に リノベーションのcraft

自宅開業やフリーランスなど働き方が多様化し、自宅で仕事をする方が増えています。ここでちょっと注目したいのが事務所兼住宅

自宅とオフィスが一緒だと「オンオフのメリハリがつかない」「クライアントを呼べない」といった問題もあるようですが、そんなお悩みを解消するのがビル

ビルをリノベーションし、理想的な事務所兼住宅を叶えた事例をご紹介します。

さまざまなメリットがある事務所兼住宅。ビルならデメリットも解消!

事務所兼住宅には”通勤時間の短縮”、”ランニングコストを経費で”といった多くのメリットがあります。とくに忙しくて「移動時間を少しでも短くしたい」という方にはベストの方法ですね。ただし、ときどき「家だと思うとダラダラしてしまう」「どう見ても自宅なので、クライアントやビジネスパートナーを呼びづらい」というお悩みを聞くことも。

そんな時、ビルに住むという選択肢が浮上してきます。

「ビルに住むなんて想像がつかない」と思うかもしれませんが、住んでしまえば一戸建てと変わりません。しかも外観はオフィスそのもの。エントランスをスタイリッシュにリノベーションすることで、ぱりっとした気分になるでしょう。

ビルを事務所兼住宅。通勤時間0分を実現した事例

鉄骨造3階建てのビルを所有しているOさん。もともと事務所兼住宅だったものの、玄関が1つで、パブリックとプライベートスペースが入り交じっている状態。オンとオフの切り替えができませんでした。

そこで1階の浴室を2階に移動し、1階はご主人さまが経営する会社のオフィス、2~3階は住居、という事務所兼住宅にリノベーションしました。また以前は住居用の玄関からオフィスへ出入りしていましたが、今回はあえて一度外に出て、オフィスに向かうよう計画。ほんの数十秒ですが、外に出ることで気持ちが引き締まります。逆にオフィスを出ると、仕事のことはすっかり忘れられるように。

忙しいご主人さまも、ご自宅でリラックスできるようになったそうです。

4階建てのビル。クライアントを招きやすくした事例

ビルを事務所兼住宅にするならリノベーションのcraft

以前からご自宅にオフィスを構えていたKさん。しかし生活感があるため、クライアントやビジネスパートナーを招きづらい状況だったそうです。お子さまの誕生で住み替えを考えていたこともあり、4階建てのRCビルを一棟購入。都内の繁華街で、仕事の取引先もすぐ近く。Kさんのビジネス圏内です。

リノベーションでは、1階をオフィス、2階~4階を住居とし、仕事とプライベートの空間を明確に分けました。とくにオフィスデザインは、居住スペースと趣を変えてクールなイメージに。気持ちの切り替えを促します。

オフィスに打合せスペースやトイレを設けたこともポイントです。オフィスに申し分ない機能性を与え、オフィスらしい外観、オフィスにふさわしい広いエントランスに。仕事関係者を招きやすくなったそうです。

まとめ

ビルによって職住一体を叶えた、リノベーション事例をご紹介しました。リノベーションのポイントは

・事務所スペースと居住スペースを明確に分ける
・居住スペースが狭くなりがちなため、開放的に感じるようプランニング
・エントランスもオフィスらしく
・事務所にもトイレや打合せスペースを設ける

など。職種や来客の頻度、働き方や従業員数によって異なりますから、デザイナーとじっくり話し合ってオフィスのプランを考えて行きましょう。

基本的に、ビルは都内の一等地にあることが多いですね。自宅とは別の場所にオフィスを借りている方なら、通勤時間0分、ランニングコストを経費にできるなど、さまざまなメリットを感じられるはずです。

ビルをリノベーションする際の注意点、デザイン事例をご紹介しています。こだわりのあるオフィスデザインをご提案。新しい働き方を考えてみませんか?

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