ご実家でお母さまと同居のMさんご夫婦。二世帯がより快適に暮らしやすい住まいにリフォームしました。
大手ハウスメーカーによる軽量鉄骨の一戸建てで、構造上動かすことができない筋交いは間取りに活かしています。1階は広々としたLDK中心の開放的な空間に、2階には浴室を移動するなどプライベートな空間としました。
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場所_ 神奈川県 川崎市
家族構成_ 母+夫婦+子ども1人
築年数_ 14年
リフォーム面積_ 139㎡
工期_ 3ヶ月
費用_ 2500万円
ゆったりと過ごせるリビング・ダイニング
和室を取り込むことで生まれた、ゆとりあるLDK。構造上撤去できない筋交いは、キッチンとリビングとのゆるやかな間仕切り壁として活かしました。また、玄関ホールからキッチンが丸見えにならないよう、目隠しの役割も果たしています。
ダイニング側にはお持ちの仏壇に合わせたスペースやカウンター収納を設け、すっきりと片付けやすく。
対面キッチンが開放的なLDK
セミクローズドだったキッチンは、位置を変えて対面式に。立ち上がりのあるカウンターで、開放的ながら手元を隠すことができます。
ウォールナットのフローリングとグレーの石目タイルでシックにまとめた空間に、ダイニングテーブルの美しい木目が映えます。
空間の連続性を感じられるリビング
玄関ホールから続く壁とテレビ台後ろの壁には同じ石目タイルを採用。また、廊下からのドアの両側をFIXガラスとすることで、空間の連続性を演出しています。
くつろぎの空間をやさしく照らすよう、天井とテレビ台の下部に間接照明を設置しました。
オープンなWICを備えた寝室
寝室のベッドヘッドのアクセントクロスは、ご主人さまが選んだもの。コンセント付きのニッチを設けており、携帯電話の充電が可能です。
裏手には、オープンなウォークイン・クローゼットを配置し、毎朝の身支度がスムーズに行えます。また、水回りの移動により寝室と洗面室を近づけたことで、洗濯から衣服の収納までの家事動線を大幅に短縮しました。
隠れ家のような書斎
寝室の奥にあるのは、仕事や趣味に没頭できるよう、落ち着いた色調でまとめた2.4畳の書斎。
PCや周辺機器のケーブルを取り回しやすいよう、カウンターには配線用の穴を開けています。
効率の良い生活動線をかなえる玄関
玄関ホール正面の壁からリビングまで続く石目タイルは、空間の連続性を強調しています。
奥に納戸を設け、帰宅後に脱いだ服や鞄を置く〜奥の洗面室で手を洗う〜LDKへ、という一連の動作がスムーズに行えるように。
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