和の趣がお好きだというWさん。長くお住まいの木造一戸建てをリノベーションすることに。
リビングとダイニングを隔てる壁を撤去し、広々とした空間に一新。ご自慢の坪庭が美しく映える、上質な和モダンの住まいに生まれ変わりました。
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場所_ 神奈川県 横浜市
家族構成_ 夫婦+子ども1人
築年数_ 25年
リフォーム面積_ 75㎡
工期_ 3ヶ月
費用_ 1700万円
美しい坪庭を望むリビング・ダイニング
既存の壁を撤去して広々としたリビング・ダイニングに。
雪見障子を開けると、ご自慢の美しい坪庭が広がります。
窓を大きくすることで明るく光が差し込み、LDKのどこからでも庭が眺められるようになりました。
柔らかな光が広がるリビング
天井にはすだれを連想するヨシベニヤを張り、品のあるさわやかな印象に。
リビングからダイニングまで連続して張ることで、空間の連続性を強調しています。
窓から差し込む光が、障子によって空間いっぱいに柔らかく拡散されます。
素材の調和を意識したダイニング
ダイニングに位置する構造上撤去できない柱は、空間に違和感なくなじむ丸柱に入れ替えました。
キッチンカウンターのパネル・TVボード・床材のいずれにもタモ材を使用。木材の素材や色合いを揃えることで、統一感のある落ち着いた空間となっています。
和モダンの空間になじむキッチン
キッチンの天板は、ヘアライン仕上げのステンレスです。
和モダンのリビング・ダイニング側にはパネルを造作することで、金属のクールな印象を緩和。
カウンターの一部はテーブルにもなり、お茶を淹れてほっと一息付いたり、お子様が宿題するスペースとしても利用できます。
庭の緑が浮かび上がる夜のリビング
夜の坪庭は、昼間とはひと味違う表情。
スポットライトに照らされた庭の木々やつくばいが、暗がりに浮かび上がります。
リビングから見た時の美しさにこだわり、雪見障子の縁と庭の塀の高さを揃えました。
この事例のもっと詳しい情報をご覧になりたい方はクラフトのHPをご覧ください。プランのこだわり、特徴などをご紹介しています。