ご親戚のお住まいの敷地内にある、築39年の小さな一軒家。古い設備とライフスタイルに合わない間取りを、アトリエ兼住宅にリノベーションしました。
絵を描くことがお仕事のお施主さま。愛猫との程よい距離感を保ちながら、「仕事とプライベートをはっきりと分けたい」というご希望を叶えた住まいに生まれ変わりました。
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場所_ 東京都
家族構成_ 本人+猫
築年数_ 39年
リフォーム面積_ 75㎡
工期_ 3.5ヶ月
費用_ -万円
黒が空間を引き締めるリビング階段
リビングを横切るように設置したスケルトン階段。
黒く塗装した鉄骨は風や光を遮らないため、圧迫感を与えることなく空間を引き締めます。
天井にあえて使用した下地用の合板が、ラフな雰囲気です。
吹き抜けからは2階の窓からの自然光がやさしく降りそそぎ、風が心地良く通り抜けます。
庭の緑を望む玄関〜リビング
玄関とリビングはあえて切り離さないプランニング。
開放的な窓からは、四季折々の顔を見せる庭を望むことができます。
下部の窓からは、愛猫が外を眺めながらお施主さまのご帰宅を待てるように。
化粧スペースから2階へ続く猫専用階段
リビングの一角には、赤いアクセントが印象的な化粧スペースを設置。
互い違いの棚は、2階の寝室の本棚につながる猫専用の階段です。
本棚の扉は開閉可能のため、必要に応じて猫の出入りを制限することもできます。
2階の寝室とアトリエ
アーチ型が印象的な扉の先はアトリエです。
2つの扉によって、寝室からだけでなく階段からも直接出入りできます。
集中して作業ができるアトリエは、猫は立ち入り禁止。
人と猫それぞれの視点の高さに設けられた2つの丸い窓から、お互いの様子を覗くことができるため安心です。
愛猫と程よい距離感が保てる住まい
愛猫と同居しながらご自宅でお仕事をされるご施主さまならではのリノベーション。
愛猫との程よい距離感を保ちながら、いつでもコミュニケーションをとることができる、心地よい住まいです。
この事例のもっと詳しい情報をご覧になりたい方はクラフトのHPをご覧ください。プランのこだわり、特徴などをご紹介しています。