都心のマンションを購入したSさん。「欧米のロフトアパートメントのような趣のある空間にしたい」と思ったところから、リノベーション物語がはじまりました。
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場所_ 東京都 港区 マンション
家族構成_ 単身
築年数_ 22年
リフォーム面積_52 ㎡
工期_ 2ヶ月
費用_ 1245万円
ワンルーム+WICという贅沢な間取りに変更
1人暮らしということから、間取りはシンプルなワンルーム+WICに。贅沢なくつろぎをもたらします。
ベッドヘッド側は、アンティーク煉瓦の上からざっくりと白いペンキを塗装。ロフトアパートをおもわせるムラのある仕上がりです。
さらに無骨なイメージを駆り立てるのがモルタル塗りの床、あらわしのコンクリート躯体。建物の経年を活かし、無骨で洗練された空間に仕上げています。
無骨な空間に、清潔感とやわらかさをプラス
そこに清潔感のある白い壁、やわらかなファブリックガラスの引き戸、シンプルな家具をプラスし、上質な雰囲気を感じられるように。ホテルのようにくつろげる、大人のインダストリアルな住まいが誕生しています。
古材と黒皮鉄の棚やメタリックな特殊塗装が、ほどよいスパイスに。
ラグジュアリーなドレッシングルーム
部屋とひと続きのWIC兼ドレッシングルーム。床はリビングと同様モルタル塗り、壁と天井はコンクリート躯体あらわしに。
セミオーダーのクローゼットシステムがラグジュアリーな雰囲気。ファブリックガラスの越しに見えることを考慮して、スタイリッシュにまとめています。
オープン棚でおだやかにゾーニング
玄関〜キッチンの床は、オークの無垢をヘリンボーンに張りました。上がり框は黒皮鉄を使い、クールに引き締めています。
玄関ドア~収納~キッチンの壁は特殊塗装。光があたるとメタリックなテクスチャーが際立つように。
壁ではなく、オープン棚でおだやかにゾーニングすることにより、ワンルームの開放感を強調しています。
オープン棚は、古材と黒皮鉄を使ってオリジナルで作製しました。
ガラスで感じる伸びやかさ
洗面スペースと浴室は、ホテルのようにガラスで間仕切り。ガラス越しにグレーのタイルがつながり、伸びやかさを感じさせます。
水まわりを一カ所にまとめることで、ゆとりのある居住スペースを確保しました。
こちらの事例のより詳しい情報をご覧になりたい方は、クラフトのHPをご覧ください。プランのこだわり、特徴を詳しくお伝えしています。