お子さまの1人の独立をきっかけに、ご自宅マンションをリノベーションしたTさん。
使用していない居室や狭いリビングが気になっており、特徴のない内装にも飽きていたとのこと。
「どこにもないようなオリジナリティのある住まい」というご希望の通り、美術館のようなアーティスティック空間に生まれ変わりました。
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場所_ 東京都 杉並区
家族構成_ 夫婦+子ども2人+犬
築年数_ 8年
リフォーム面積_ 135㎡
工期_ 4ヶ月
費用_ -万円
水回りを大きく移動して35帖のリビングが誕生
水回りを一カ所にまとめ、LDKを南北に拡大。
35帖の広々とした空間が生まれました。
水回りを大きく移動できた理由の1つが、築年数が浅く図面から配管の経路を正確に把握することができたこと。
グレーベージュの大理石が玄関〜LDKまでつながる、贅沢な空間です。
アーティスティックな雰囲気のLDK
まるで美術館のような趣のLDK。
リビング正面のTVボードは漆と和紙で製作したオリジナル、その下には水磨きの大理石を貼って床の間のように。
壁全体がインテリアの中心となっています。
大型スクリーン・プロジェクター・スピーカーを天井に埋め込んでおり、空間の邪魔をしません。
唯一無二の空間が視界に飛び込む玄関
エントランスの壁と扉はガラス製。
玄関に入った瞬間から、リビングのアーティスティックな空間が目に飛び込んできます。
大理石の床とローズウッドの壁がLDKへと連続することで、空間の伸びやかな奥行を演出。
この住まいの顔にふさわしい玄関です。
自然光が優しく反射する白いキッチン
ダイニング側から望むキッチン。
シックなリビングとは対象的にシンプルで明るい空間です。
ひとつながりでありながら、異なる雰囲気のため独立した印象に。
奥さまご希望の白い鏡面扉やクォーツ系天板が優しく自然光を反射します。
ミニマムで洗練されたキッチン
フラットでミニマルにまとめたキッチン。
スクエアのエッジを効かせたシンクはオリジナルで作製しました。
食洗機とオーブンはミーレ、コンロはガゲナウ、冷蔵庫はリープヘルと、機能性と美しいデザインを両立したドイツの家電を採用しています。
窓際には板金の棚板を用いた飾り棚を造作。
シンプルなキッチンのアクセントとなっています。
書斎のような落ち着きのシックなトイレ
玄関から伸びるローズウッドの壁に、来客用のトイレを設置。
床は玄関から続く大理石、造作の手洗いカウンターと壁にはウォールナット材を張っています。
便器・ペーパーホルダー・水栓をシックな黒でまとめて、書斎のような落ち着いた空間です。
この事例のもっと詳しい情報をご覧になりたい方はクラフトのHPをご覧ください。プランのこだわり、特徴などをご紹介しています。