クラフト青山モデルルームにて〈リフォーム・物件購入のための、税金対策セミナー〉を開催しました。
「これから実家をリフォームする」
「二世帯住宅を考えている」
「物件購入やリフォーム費用を親に援助してもらう」
「そろそろ相続税についても考えたい」
という方に向けた、スペシャルコンテンツです。ちょうど増税前のタイミングということもあり、「増税後の物件購入は、優遇制度を賢く利用する」というお話も。
その様子をレポートいたします。
実家リフォーム・二世帯リフォーム時に必要な税金対策とは?
講師をつとめてくださったのは、税理士法人横須賀・久保田の代表 久保田一成さん。
最初に久保田さんからは「税金対策はそれぞれのご家庭によってケースバイケースです。どうしたら税金が安くなるかは、国は教えてくれません」というお話がありました。「じゃあどうしたらいいの…」と思うかもしれません。インターネットで調べても、古い情報やまことしやかな情報に溢れ、どれが本当かわからない。
そこで、不動産の贈与税や相続税を得意としている久保田さんから、「どんなときに相続税が発生するか」「どうやったら負担を減らせるのか」といったお話をしていただきました。とくに最近よく聞くのが、「実家リフォームの贈与税」です。
なんと、ご実家(親名義の家)を子世帯がお金を出してリフォームすると、子供が親に贈与したことに。ご自身で住む家を、ご自身の資金でリフォームするのは当然のことなのに…。ちょっと意外ですよね。
べストな税金対策はご家庭それぞれ。具体的な相談はプロに
そんなときは
・親から、家を贈与してもらう
・リフォーム費用を親に負担してもらう
・リフォーム費用を親に借りる
とっいったことで、贈与税対策になることも。ただし、ベストな税金対策はご家庭それぞれです。
ある制度を使って贈与税を減らしても、将来、それが裏目に出たり。
余計な贈与税を払って損したように感じても、将来的に得したり。
実際に、税理士さんにシミュレーションしてもらわなければわかりません。「そのために税理士がいるんです。もっと気軽にご相談いただけるようになりたいです」と久保田さん。
約80分ほどの講義でしたが、あっという間に終了。セミナー終了後は、ご個別相談のお時間へ。今抱えているご心配事を、久保田さんにご相談いただきました。
青山モデルルームもご見学いただきました
せっかく青山モデルルームにお越しいただいたので、モデルルームもご案内させていただきました。
ヨーロピアンオークのスプーンカットの床の肌ざわり、漆喰・珪藻土・ジョリパットの壁の質感、ルーバーから注ぐやわらかな光。これからリフォームをご予定されている方もいらっしゃり、「こんな風にしたい!」という声も。みなさま興味しんしんなご様子で、じっくりご覧くださいました。
リフォーム・物件購入と税金は、切っても切れない関係。「税金はごまかしがきかない」けど「対策はある」というのが個人的な感想です。今回のセミナーで、みなさまの税金に対するご心配ごとが、少しでも払拭されたらうれしいです。