
セイルチェアとアーロンチェア、私にはどっちが合うのかな…。
この記事では、ハーマンミラー セイルチェアとハーマンミラー アーロンチェアの違いを解説します。
2脚とも日本公式ストアでは前傾チルトが標準で、ハーマンミラーの保証の年数も変わりません。
違いの核は座面とサイズで、アーロンチェアは座面もメッシュのA・B・Cの3サイズ、セイルチェアは1サイズです。
迷う人にセイルチェアを挙げるのは、A・B・Cのサイズを選ばずに済み、座の奥行きを動かせる型もあるからです。
ハーマンミラーストアで両方に座れる人は、座ってから決めましょう。
下の表は、2026年10月25日に日本公式ストアと英語の公式資料、Kagg.jpの表示で調べた結果です。
| 項目 | セイルチェア | アーロンチェア |
| ①サイズ | 1サイズ | A・B・Cの3サイズ |
|---|---|---|
| ②背もたれ | フレームのない背もたれ | 8Zペリクルのメッシュ |
| ③座面 | シートパッド | 背もたれと同じ8Zペリクル |
| ④腰の支え | ポスチャーフィット(ランバーはオプション) | ポスチャーフィットSL |
| ⑤肘 | 型で高さ調節・フルアジャスタブル・固定 | フルアジャスタブル |
| ⑥座の奥行き | 動かせる型がある | サイズ別の寸法 |
Kagg.jpでは、サイズ違いやイメージ違いを理由にした出荷後の返品ができません。
6つの違いは公式の資料とKagg.jpの表示で並べ、ハーマンミラーストアで2脚に座った記録も添えました。
サイズと肘の型を選ぶと、その型番の出荷の目安(問い合わせの表示もあります)まで商品ページで見られます。
\ 1サイズで、座の奥行きを動かせる型もある /
\ 座面もメッシュ、サイズはA・B・Cの3つ /
セイルチェアとアーロンチェアの比較で、まず分かれるのは座面とサイズ

座面もメッシュにするか、サイズをA・B・Cから選ぶか。
この2つに、背もたれ・腰の支え・肘・座の奥行きの違いが重なっていきます。
表は2026年10月25日時点の、日本公式ストアと英語の公式資料、Kagg.jpの表示です。
| 項目 | セイルチェア | アーロンチェア |
| ①サイズ | 1サイズ(体格の5〜98パーセンタイル) | A・B・Cの3サイズ(身長の目安つき) |
|---|---|---|
| ②背もたれ | フレームなし・エラストマーとYタワー | 8Zペリクル |
| ③座面 | シートパッド | 8Zペリクル |
| ④腰の支え | ポスチャーフィット・ランバーはオプション | ポスチャーフィットSL |
| ⑤肘 | 高さ調節・フルアジャスタブル・固定の型 | フルアジャスタブル |
| ⑥座の奥行き | 430〜480mm(動かせる型) | A 406mm・B 425mm・C 470mm |
8Zペリクルは、張りの違う8つのゾーンに分けたアーロンチェアのメッシュ。
ポスチャーフィットは、骨盤の後ろ(仙骨)を支えるパーツの呼び名。
前傾チルト、ヘッドレスト、保証の年数は2脚で共通です。
| 項目 | セイルチェアとアーロンチェア(2脚とも) |
| 前傾チルト | 日本公式ストアでは標準装備(前傾なしの型もある) |
|---|---|
| ヘッドレスト | 公式の選択肢に見当たらない |
| 保証 | 12年(ガス圧シリンダーは2年) |
決めきれない人にセイルチェアを置くのは、A・B・Cのサイズを選ばずに済み、座の奥行きを動かせる型もあるため。
座面の高さや奥行きをどの順で合わせるかは、オフィスチェアの選び方の記事で寸法から順に追えます。
セイルチェアとアーロンチェア、比較して分かった6つの違い

体格に合わせる方法はサイズと座の奥行き、体に触れる所は背もたれ・座面・腰の支え、手元は肘で違います。
6つとも、型やサイズで中身が変わる項目。
比較① サイズ:1サイズのセイルチェア、A・B・Cから選ぶアーロンチェア
サイズを選ぶかどうかが、2脚の入口の違いです。
身長で合うかどうかは、注文の前に決めておきたいところ。
アーロンチェアの商品ページには、サイズについて次の一文があります。
アーロンチェアに関しては、1つのサイズがすべての人に当てはまるわけではありません。
公式のパーフェクトガイドは、A・B・Cそれぞれに身長の目安を出しています。
| 項目 | 身長の目安 |
| アーロンチェア Aサイズ | 約142〜163cm |
|---|---|
| アーロンチェア Bサイズ | 約157〜183cm |
| アーロンチェア Cサイズ | 約178〜198cm |
A/BやB/Cの間に入る人には、公式はBを勧めています。
セイルチェアは1サイズで、英語の製品仕様書が対象にするのは体格の5〜98パーセンタイル。
パーセンタイルは、体の大きさの位置。体の大きさを小さい順に並べたときの位置を表す数字で、とても小柄な人やとても大柄な人には範囲の外になる人もいます。
| 項目 | 耐荷重(椅子が支えられる重さ) |
| セイルチェア | 159kg |
|---|---|
| アーロンチェア | A 136kg・B 159kg・C 181kg |
身長160cmの私がAとBに座った感じは、座り比べの節に書きました。
Kagg.jpのアーロンチェアの一覧では、商品名でA・B・Cのサイズを見分けられます。
この項目で選ぶなら:身長に合わせてサイズを選びたい人はアーロンチェア、サイズを選ばずに1脚で決めたい人はセイルチェア。
比較② 背もたれ:フレームがないのはセイルチェア
背もたれに枠がないのは、セイルチェアのほうです。
見た目はどちらもメッシュに見えますが、背中に当たる所の作りは違います。
セイルチェアの商品ページの説明はこちら。
サスペンションバックのエラストマーは、厚みと強度が異なり、背骨の部分ではより高いサポート力、その他の部分ではより少ないサポート力を提供することで、座っている時の様々な動きを促します。
エラストマー(ゴムのように伸び縮みする素材)のひもを、部位ごとに違う張力で張った作りです。
後ろから背もたれを支えるのは、Y字の柱のYタワー。
デザインはイヴ・ベアールで、公式はゴールデンゲートブリッジに着想を得たと紹介しています。
| 項目 | セイルチェア | アーロンチェア |
| 背もたれの作り | フレームなし・Yタワー | 8Zペリクルのメッシュ |
|---|---|---|
| 張り方 | エラストマーを部位ごとに違う張力で | 座面と背面に8つのテンションゾーン |
| デザイン | イヴ・ベアール | ビル・スタンフ、ドン・チャドウィック |
アーロンチェアの背もたれは、座面と同じ8Zペリクル。
公式は、空気や体熱、水蒸気が座面と背面を通り抜け、均一な温度を保つのに役立つと説明しています。
1994年に発売され、2016年にリマスターされた椅子です。
座り心地は数字では比べられない。背もたれの硬さや座り心地を、公式資料の数字で比べることはできません。
私がセイルチェアの背もたれに座った感想は、座ってみた節へ。
背もたれの作りで選ぶ人は、セイルチェアの一覧から肘の型ごとの型番を開けます。
この項目で選ぶなら:フレームのない背もたれがいい人はセイルチェア、背もたれも座面もメッシュにしたい人はアーロンチェア。
比較③ 座面:アーロンチェアは座面もメッシュ
座面までメッシュなのは、アーロンチェアです。
毎日長く座る人にとって、お尻を受ける座面の作りは見過ごせない違い。
公式によると、アーロンチェアの座面も8Zペリクルで、張りの強いゾーンと、座骨に合わせて体重を分けるゾーンがあります。
| 項目 | セイルチェアの座面(資料ごとの説明) |
| 英語の公式仕様書 | 射出成形とフォームを組み合わせたシートパッド |
|---|---|
| 日本公式ストア | 座面の素材の記載なし |
| Kagg.jpの商品欄 | 型番ごとに書き方が違い、多くは座面を「ポリプロピレン、ウレタンフォーム」と表示 |
シートパッドは、座面のクッション部分のこと。
素材の名前だけでは決められない。蒸れやすさやへたりやすさは、素材の名前だけでは決められません。座面の硬さの感じ方も、公式資料の数字では比べられないところです。
私がアーロンチェアの座面に座った感想は、座ってみた節にまとめました。
この項目で選ぶなら:座面もメッシュがいい人はアーロンチェア、座面はシートパッドがいい人はセイルチェア。
座面の素材の欄はKagg.jpの商品ページの仕様に型番ごとに出ているので、2脚とも開いて並べてみませんか。
\ 座面はシートパッド、肘の型を選べる /
\ 座面と背もたれが同じ8Zペリクル /
比較④ 腰の支え:標準はセイルチェアが1か所、アーロンチェアが2か所
腰の支えは標準の型で違い、セイルチェアは骨盤の後ろを支えるポスチャーフィットが標準です。
上下に動くランバーサポート(背もたれに付ける腰当て)はオプションで、10cmの範囲で調節できます。
日本公式ストアでは、購入時に「あり/なし」を選ぶ形。
| 項目 | セイルチェア | アーロンチェア |
| 標準の支え | ポスチャーフィット(骨盤の後ろ) | ポスチャーフィットSL(2つのパッド) |
|---|---|---|
| 調整 | ランバーはオプション(10cmの範囲) | 背もたれ裏のつまみで強さを変える |
| Kagg.jpの表示 | 28ページすべてが「ランバーサポート:無」 | 23ページ中22がSL、1が固定 |
Kagg.jpの新品は、ランバーサポートなしの表示。Kagg.jpの新品のセイルチェアには、ランバーサポート付きの表示が見当たりませんでした。後から足せるかは公式で確かめられなかったので、後付けしたい人は販売店に聞いてみましょう。
アーロンチェアは、日本公式ストアの標準がポスチャーフィットSLで、腰と骨盤の後ろを2つのパッドで支えます。
Kagg.jpの商品ページの表示では、1ページ(Size B)だけが「固定ポスチャーフィット」でした。
ここでいう2か所は、SLの型の話。
比べているのは、支える場所と調整の仕方。腰痛がよくなるかどうかを、どちらの公式資料も示しているわけではありません。痛みやしびれが続く人は、使うのをやめて医療機関に相談しましょう。
職場の椅子については、厚生労働省の職場における腰痛予防対策指針も出ています。
事業者向けの文書で、家庭の椅子の決まりではなく、セイルチェアやアーロンチェアの効果を示すものでもありません。
そもそも腰当てが要るかは、ランバーサポートはいらないかを調べた記事が、外す前の調整から話を進めています。
この項目で選ぶなら:腰と骨盤を2つのパッドで支えたい人はアーロンチェア、腰当てを購入時に足すか決めたい人はセイルチェア。
比較⑤ 肘:型で動き方が変わるセイルチェア、前後にも動くアーロンチェア
肘の動き方は、セイルチェアだと型番で変わります。
アーロンチェアのパーフェクトガイドの説明はこちら。
選択できるアームタイプはフルアジャスタブルアームです。
高さの調節範囲は約17.3cm〜27.4cmで、前後にスライドし、内側と外側にも回ります。
Kagg.jpのアーロンチェアの新品は、すべての商品ページが「可動肘」の表示でした。
セイルチェアの日本公式ストアの選択肢は、アジャスタブルアームとフルアジャスタブルアームの2つ。
| 項目 | 動き方 | Kagg.jpの表示 |
| アジャスタブルアーム(高さ調節アーム) | 高さだけ | AS1YA23HA系 |
|---|---|---|
| フルアジャスタブルアーム | 高さ・幅・角度・前後 | AS1YA23AA系 |
| 固定肘 | 動かない | AS1YA22PF |
肘を前後や向きまで動かしたい人も、セイルチェアならフルアジャスタブルアームの型を選べます。
高さ調節アームの型は、高さを変えるだけの作りです。
中古で肘の型を見分ける方法は、セイルチェアの中古の記事で前傾やランバーと一緒に解説しています。
この項目で選ぶなら:肘を前後や向きまで動かしたい人は、アーロンチェアか、セイルチェアのフルアジャスタブルアームの型。
比較⑥ 座の奥行き:セイルチェアは座面を前に出せる型がある
座面を前に出せるのは、セイルチェアの一部の型です。
座の奥行きは、太ももの長さに合わせてひざ裏と座面の前の端の間を整える所。
セイルチェアは、座面左下のレバーを引き、太ももで座面を前に滑らせる仕組みです。
| 項目 | セイルチェア | アーロンチェア |
| 座の奥行き | 430〜480mm | A 406mm・B 425mm・C 470mm |
|---|---|---|
| 合わせ方 | 座面左下のレバー(一部の型) | サイズで合わせる |
| Kagg.jpの表示 | 「アジャスタブルシート」か「座面奥行調節付」(固定肘は「奥行固定」、表示のない型もある) | ― |
公式の目安は、ひざ裏と座面の前の端に指3本分のすき間。
アーロンチェアはサイズで合わせる。座の奥行きは、サイズ別の寸法で合わせる作りです。パーフェクトガイドの調整の一覧に、座の奥行きを動かす項目は見当たりません。
奥行きを動かしたい人は、セイルチェアの仕様欄で「アジャスタブルシート」か「座面奥行調節付」を探せます。
この項目で選ぶなら:奥行きを動かしたい人はセイルチェアの座の奥行きを動かせる型、サイズで合わせる人はアーロンチェア。
ハーマンミラーストアで、セイルチェアとアーロンチェアに座ってみた

2026年10月15日、身長160cmの私がハーマンミラーストアで2脚に座りました。
書けるのはセイルチェアの背もたれと、アーロンチェアの座面とAとBのサイズの感じ方で、どれも私1人の感想です。
身長160cmの私が、同じ日に2脚とも座ってきた
座ったのは2026年10月15日、場所はハーマンミラーストアです。
身長160cmの女性の私が、セイルチェアと、アーロンチェアのA・B・Cの3脚に座りました。
同じ日にオカムラのお店にも行きましたが、ここではハーマンミラーの2脚の話だけを書きます。
感想を書けるのは3か所。セイルチェアの背もたれ、アーロンチェアの座面、アーロンチェアのAとBのサイズです。セイルチェアの座面・肘・前傾と、アーロンチェアの背もたれ・肘・前傾の感想は、この記事では書いていません。
店員さんから聞いた話は、私の感想と分けて「店員さんによると」と書きました。
お店の写真は、掲載の許可を確かめられていないため載せていません。
ストアの場所や試座の予約は、来店する前に公式で確かめましょう。
セイルチェアの背もたれは、私にはやさしく感じた
背もたれのゴムのような素材がやさしい感じで、背骨が痛くないと私は感じました。
ちょうどいい柔らかさで、背中全体を支えてくれる感じ。
公式の説明と私の感じ方を、分けて並べました。
| 項目 | 内容 |
| 私の感じ方 | やさしい感じ・ちょうどいい柔らかさ |
|---|---|
| 公式の説明 | フレームのない背もたれ。エラストマーを部位ごとに違う張力で配置 |
身長160cmの私1人の感じ方なので、体格や座り方で受け取り方は変わります。
背中が痛くならない椅子という意味ではなく、私がそう感じたという話です。
公式の背もたれの説明は、比較②に引用しています。
アーロンチェアの座面は、私には体重が一点に集まる感じがした
アーロンチェアの座面で、私が気になったのは体重のかかり方です。
座面がメッシュなので体重が一点に集まる感じがあり、尾てい骨のあたりが痛くなるかもしれない、と感じました。
推測まじりの、私1人の感想。合う・合わないには個人差があるので、一般化はしません。
一方で公式は、より適応性のあるゾーンが座骨に合わせて体重を均等に分散すると説明しています。
| 項目 | 内容 |
| 私の感じ方 | 体重が一点に集まる感じ。尾てい骨のあたりが痛くなるかもしれない |
|---|---|
| 公式の説明 | 座骨に合わせて体重を分けるゾーンがある(8Zペリクル) |
座面もメッシュがいい人には、それ自体がアーロンチェアを選ぶ理由です。
気になる人は、ハーマンミラーストアで座面に体重を預けて確かめてみましょう。
アーロンチェアのAとB、160cmの私が座った感じ
身長160cmの私が座ると、Aはフィット感がある一方で少し窮屈で、Bは少しゆとりがありました。
公式の身長の目安では、160cmはAの約142〜163cmとBの約157〜183cmが重なるところ。
公式のパーフェクトガイドには、Bについて次の一文があります。
Bサイズのチェアは幅広い人々に適合するよう設計されており、A/BカテゴリーやB/Cカテゴリーに該当する方におすすめです。
| 項目 | Aサイズ | Bサイズ |
| 身長の目安(公式) | 約142〜163cm | 約157〜183cm |
|---|---|---|
| 160cmの私の感じ方 | フィット感があり少し窮屈 | 少しゆとりがある |
店員さんによると、身長185cmくらいの男性にはCがちょうどいいとのこと。
公式のCの目安(約178〜198cm)とも食い違いはありません。
サイズ違いはKagg.jpの返品の対象にならないので、サイズは注文の前に決めておきましょう(決めておく項目)。
近くで座れない人は、身長の目安と今の椅子の寸法で見当をつける
座れない人も、身長の目安と今の椅子の寸法で見当はつけられます。
- アーロンチェアは、身長の目安でA・B・Cを当てる(間の人はB)
- セイルチェアは1サイズで、対象は体格の5〜98パーセンタイル
- 今の椅子の幅と座面の高さを測り、下の表と比べる
- 座の奥行きは、ひざ裏と座面の前の端に指3本分(セイルチェアの公式の目安)
| 項目 | セイルチェア | アーロンチェア |
| 幅 | 730mm | A 654mm・B 686mm・C 718mm |
|---|---|---|
| 座面高 | 425〜525mm | A 375〜483mm・B/C 406〜521mm |
座面高(床から座面までの高さ)の数字は、測り方でずれることがあります。
厚生労働省の情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドラインにも、座面高の表示についての注意書き。
市販されている椅子の座面高の表示は、クッション材が圧縮されていない外形表面の高さが一般的であるので注意を要する。
事業者向けの資料で、家庭の椅子の決まりでも、2脚の効果を示すものでもありません。
測った数字は、だいたいの目安として表と比べます。
寸法を見たうえで型番を選ぶ人は、セイルチェアとアーロンチェアのKagg.jpの一覧から商品ページへ。
セイルチェアとアーロンチェアを比較して、どっちが合う?

座面もメッシュにするか、サイズをA・B・Cから選ぶか、の2つでまず分かれます。
どちらでも決めきれない人の受け皿は、セイルチェアです。
座面もメッシュがいい人は、アーロンチェア
ハーマンミラー アーロンチェアは、座面もメッシュの椅子を選びたい人に向いています。
公式の説明では、座面と背もたれが同じ8Zペリクルで、座骨に合わせて体重を分けるゾーンもある作り。
| 項目 | 内容 |
| 選ぶ理由 | 座面と背もたれが同じ8Zペリクル |
|---|---|
| 気をつけたいところ | ヘッドレストは公式の選択肢に見当たらない |
私の感想と公式の説明は、座ってみた節で並べて見られます。
座面のメッシュを決め手にする人は、アーロンチェアのサイズ別の商品ページへ。
身長に合わせてサイズを選びたい人は、アーロンチェア
身長に合わせてA・B・Cからサイズを選びたい人には、ハーマンミラー アーロンチェア。
| 項目 | 選ぶ理由 |
| サイズ | A・B・Cの3つ(それぞれに身長の目安) |
|---|---|
| 耐荷重 | Cで181kg(日本公式ストアの商品ページ) |
| 肘 | フルアジャスタブルアーム(前後のスライドと内外の回転) |
| 腰の支え | ポスチャーフィットSL(日本公式ストアの標準・2つのパッド) |
気をつけたいのはサイズ選び。サイズ違いはKagg.jpの返品の対象外で、Kaggマルシェの中古の1年保証でも対象外です。身長の目安と、A/Bの間の人にはBという公式の勧めを見てから決めましょう。
中古で探す人は、アーロンチェアの中古の記事でサイズと保証の見方を解説しています。
身長の目安でサイズが決まった人は、そのサイズの型番から肘と腰の支えの表示を見るだけです。
フレームのない背もたれがいい人は、セイルチェア
ハーマンミラー セイルチェアは、フレームのない背もたれの椅子を選びたい人に向いています。
エラストマーのひもを部位ごとに違う張力で張り、Yタワーが後ろから支える作りです。
私の試座でも、背もたれはやさしく感じました(座った感想)。
| 項目 | 気をつけたいところ |
| ヘッドレスト | 公式の選択肢に見当たらない |
|---|---|
| ランバーサポート | 購入時のオプションで、Kagg.jpの新品は「無」の表示 |
| 固定肘の型 | 前傾も座の奥行き調節もない |
肘の動き方と座の奥行きは、型番で選べます。
背もたれで選ぶ人は、セイルチェアの一覧で肘とランバーの表示を見比べてみませんか。
迷ったら、1サイズで座の奥行きを動かせる型もあるセイルチェア
迷ったら、A・B・Cのサイズを選ばずに済み、座の奥行きを動かせる型もあるハーマンミラー セイルチェア。
- 1サイズで、A・B・Cを選ばずに済む(対象は体格の5〜98パーセンタイル)
- 座の奥行きを動かせる型がある(高さ調節アーム・フルアジャスタブルアームの型)
固定肘の型は奥行固定なので、選ぶのは「アジャスタブルシート」か「座面奥行調節付」の表示がある型番。
座面もメッシュがいい人や、身長でサイズを選びたい人には、アーロンチェアが合います。
ハーマンミラーストアで2脚に座れる人は、座ってから決めましょう。
座れない人は、測ってから型番へ。座れない人の節の表で、今の椅子と比べてから選ぶ方法もあります。
Kagg.jpの仕様欄の表示は、型番ごとに「アジャスタブルシート」「座面奥行調節付」「奥行固定」のどれか。
表示が出ていない型もあるので、仕様欄の全体を見ておきます。
座の奥行きを動かせる型にしぼって、今日の表示を見てみませんか。
\ 1サイズ・座の奥行きは型で選べる /
セイルチェアとアーロンチェアの新品と中古、買う前に見ておきたい4つ

保証の年数は2脚とも同じで、違いが出るのは型番ごとの前傾の有無・出荷の目安・中古の入荷です。
新品はKagg.jp、中古はKaggマルシェで見られます。
前傾チルトは日本公式ストアで2脚とも標準、前傾なしの型もある
前傾チルト(座面を前に傾ける機能)は、日本公式ストアでは2脚とも標準装備です。
セイルチェアの商品ページには、次の注記があります。
※前傾チルトオプション・アーム(アジャスタブルアームもしくはフルアジャスタブルアームのいずれか)につきましては、公式オンラインストアでは標準装備となりますが、装備されていない仕様をご希望の際は、直営店、または正規販売店までお問い合わせください。
アーロンチェアのパーフェクトガイドの注記も、標準装備です。
※公式オンラインストアでは前傾チルトが標準で装備されています。前傾チルト無しをご希望の際は、直営店、または正規販売店までお問い合わせください。
「セイルチェアの前傾はオプション」と書く記事もありますが、日本公式ストアの今の表示とは合いません。
アーロンチェアは、シートアングル調整で座面を水平から5度の前傾に変えられると公式ガイドが説明しています。
ただし前傾なしの型もあり、Kagg.jpのセイルチェアの固定肘の型 AS1YA22PF は「前傾機能なし」の表示です。
中古にも前傾なしの商品がある。2026年10月25日のKaggマルシェの検索では、セイルチェアにもアーロンチェアにも前傾なしの商品が出ていました。英語の公式の調節方法も、セイルチェアの前傾を一部の型の機能としています。
前かがみの作業が多い人は、商品ページの「前傾」の表示を見てから選びましょう。
保証は2脚とも同じ、Kagg.jpの新品は注文前に聞いておく
ハーマンミラーの公式の保証は2脚とも12年で、ガス圧シリンダー(座面を上下させる部品)は2年です。
使えるのは、次の条件にあてはまる人。
ハーマンミラージャパン直営店および正規販売代理店から直接購入された製品(新品)であり、かつ利用されているご購入者ご本人からのご要望であること。
Kagg.jpの商品ページは、保証を次のように書いています。
【Kagg.jp】での取り扱いの商品は、すべて「メーカー保証付き」です。
同じページには、ハーマンミラーの正規品であることも書かれています。
| 項目 | ハーマンミラー日本公式ストア | Kagg.jpの商品ページ |
| 保証の書き方 | 12年(ガス圧シリンダーは2年) | メーカー保証付き |
|---|---|---|
| 年数の表 | 製品ごとの年数の表 | 外装1年・機構部2年・構造体3年(JOIFAの基準) |
| 対象 | 直営店・正規販売代理店で新品を買った本人 | 特別の定めのある製品以外はJOIFAの基準 |
12年が付くかは、注文の前にKagg.jpへ確かめておきましょう。

保証の年数は、2脚で同じでした。
保証の年数で2脚の差はつかないので、決め手はやはり座面とサイズ。
Kagg.jpというお店の評判は、Kagg.jpの口コミと評判をまとめた記事で調べ方から追えます。
出荷までの日数は型番で違う、注文の前にキャンセルの条件も見る
出荷の目安は、型番や色、サイズで変わります。
表は2026年10月25日時点・税込で、同じ仕様にそろえた比較ではありません。
| 項目 | セイルチェア | アーロンチェア |
| 日本公式ストアのカード表示 | 116,600円 | 268,400円 |
|---|---|---|
| Kagg.jpの一覧の幅 | 116,600円〜154,000円(一覧15件) | 256,300円〜360,800円(一覧23件) |
| Kagg.jpの主な型 | 高さ調節アーム 116,600〜126,500円/フルアジャスタブルアーム 139,700〜154,000円 | ポスチャーフィットSLの型 268,400円から |
| 装備が違う型 | 固定肘・前傾なし 116,600円 | 固定ポスチャーフィット(Size B)256,300円 |
| 割引の表示 | なし | なし |
| Kagg.jpの出荷の目安 | 多くのページが「長納期のため担当までお問い合わせ」の表示 | 23ページ中、問い合わせ9・2〜3ヶ月7・3〜4週間6・1〜2週間1 |
| 日本公式ストアの配送目安 | 選んだ組み合わせで12週間前後 | 選んだ組み合わせで15週間前後 |
出荷の目安は届く日ではなく、どちらが早いかも型番しだいです。
アーロンチェアには、Kagg.jpで「短納期」のタグが付いた型もありました。
Kagg.jpでは、メーカーへの正式発注の前ならキャンセルできます。
正式発注のあとと、受注生産品は取り消せない。正式発注は、お店がメーカーに注文を出すことです。受注生産品(注文を受けてから作る商品)と中古、メーカー発注後の商品は、キャンセルを受けていません。
お客様都合の出荷後の返品・交換もできず、不良品や誤配送は到着後8日以内にKagg.jp事務局へ連絡します。
- アーロンチェア:サイズ(A・B・C)と腰の支え(SLか固定か)
- セイルチェア:肘の型(高さ調節・フルアジャスタブル・固定)
- セイルチェア:座の奥行き(「アジャスタブルシート」「座面奥行調節付」の表示か)と前傾の有無
- セイルチェア:ランバーサポートの有無
値段は肘・腰の支え・サイズで型番ごとに変わるので、同じ装備の型番どうしで見比べます。
配送はメーカー直送で、送料と組立・設置の条件は商品ページに出ており、一部の地域や納品先は例外です。
表の型番は、セイルチェアとアーロンチェアのKagg.jpの一覧から開けます。
中古は、Kaggマルシェで2脚の入荷と保証の範囲を見る
2026年10月25日、ボタンの先の中古の一覧を見ると、2脚で入荷の状況が違いました。
| 項目 | セイルチェア | アーロンチェア |
| 調べた日の一覧 | 11件中、在庫あり5商品・売り切れ6商品 | 1件で売り切れ |
|---|---|---|
| 在庫ありの内訳 | 展示品3商品・Aランク2商品 | ― |
| 保証 | Kagg.jp独自の中古品1年保証 | Kagg.jp独自の中古品1年保証 |
| メーカーの保証 | 対象外 | 対象外 |
在庫ありの展示品は、商品名が「HermanMiller×カリモク_展示品」。
Aランク(状態ランクの区分)の2商品には、どちらも状態の注記があります。
同じ日のKaggマルシェのサイトの検索では、アーロンチェアのクラシック(旧型)とリマスタード(今の型)にも在庫あり。
配送の条件は注文前に問い合わせを。送料込みの自社配送は東京・神奈川・埼玉・千葉の1都3県です。ほかの地域は公式の案内どうしで書き方が違うため、注文前にKaggマルシェへ聞いておきましょう。
新品と中古のどちらのお店で買うかは、Kagg.jpとKaggマルシェの比較の記事が住所と在庫から決め方を示しています。
中古で先に知っておきたいのは、保証の範囲の2つ。
1年保証でも、サイズ違い・イメージ違いは対象外。中古の保証は納品日から1年のKagg.jp独自のもので、交換・返品/返金・修理のいずれかで対応します。お客様の都合による保証の請求は、対象になりません。
もう1つは、ハーマンミラーの公式の保証が中古には使えないことです。
製品を譲渡した場合、品質保証は無くなります。(中古品および個人売買、またはネットオークション等で購入された方には品質保証は適用されません。)
調べた日はセイルチェアに在庫ありの商品があり、アーロンチェアは売り切れでしたが、入荷すれば一覧に並びます。
\ 在庫は日によって変わる・入荷は一覧で /
\ 調べた日は売り切れ・入荷すれば一覧に並ぶ /
セイルチェアとアーロンチェアの比較でよくある質問
セイルチェアとアーロンチェアで迷う人から出やすい質問に、公式資料の範囲で答えます。
セイルチェアとアーロンチェアは、結局どっちがおすすめですか?
座面もメッシュがいい人や、身長に合わせてサイズを選びたい人はアーロンチェアです。1サイズのまま座の奥行きで合わせたい人や、フレームのない背もたれがいい人はセイルチェア。迷ったら、A・B・Cのサイズを選ばずに済み、座の奥行きを動かせる型もあるセイルチェアをタイプ別の章から選べます。
セイルチェアの前傾チルトは、オプションですか?
日本公式ストアでは、セイルチェアもアーロンチェアも前傾チルトが標準装備です。ただし前傾なしの型や中古の商品もあるので、商品ページの表示を見てから選びましょう。公式の注記は前傾の節に引用しています。
セイルチェアで先に知っておきたい点は何ですか?
ヘッドレストは公式の選択肢に見当たらず、ランバーサポートは購入時のオプションで、Kagg.jpの新品は「無」の表示です。肘や座の奥行きは型番で変わるので、型番を決めてから1脚を選びます。合う人の条件はフレームのない背もたれの節にまとめました。
アーロンチェアのサイズは、AとBのどっちを選べばいいですか?
セイルチェアの良いところは何ですか?
1サイズでA・B・Cを選ばずに済み、座の奥行きを動かせる型があることです。背もたれはフレームのない作りで、私の試座ではやさしく感じました。理由は迷ったときの節に並べています。
セイルチェアは疲れやすいですか?
疲れやすさを、公式の資料の数字で2脚どうしで比べることはできず、この記事でも言い切れません。まず座面の高さ、ひざ裏に指3本分の座の奥行き、肘の高さを体に合わせます。痛みやしびれが続く人は使うのをやめて医療機関に相談しましょう(寸法の見当は座れない人の節)。
セイルチェアのランバーサポートは、後付けできますか?
公式では、ランバーサポートは購入時に選ぶオプションとして案内されています。後から足せるかは公式で確かめられなかったので、後付けしたい人は販売店に聞いてみましょう。腰の支えの違いは比較④にまとめました。
セイルチェアやアーロンチェアに、ヘッドレストは付けられますか?
2脚とも、日本公式ストアの選択肢とKagg.jpの表示にヘッドレストは見当たりません。付けられないと言い切れる資料もないため、この記事では「見当たらない」と書いています。2脚の共通点は最初の表に並べました。
セイルチェアとアーロンチェアの値段は、型番でどう変わりますか?
肘・腰の支え・サイズなどの選び方で、型番ごとに値段が変わります。金額は出荷と値段の表にまとめたので、装備の近い型番どうしで見比べましょう。
中古のセイルチェアやアーロンチェアにも、12年保証は付きますか?
ハーマンミラーの公式の品質保証は、中古品や個人売買には適用されません。Kaggマルシェの中古はKagg.jp独自の1年保証で、サイズ違い・イメージ違いは対象外です。くわしくは中古の節にまとめています。
まとめ:セイルチェアとアーロンチェアの比較で迷ったら、座面とサイズから決めよう

座面もメッシュにしたい人や身長でA・B・Cを選びたい人は、座面と背もたれが同じ8Zペリクルのアーロンチェア。
1サイズのまま座の奥行きで合わせたい人やフレームのない背もたれがいい人は、座の奥行きを動かせる型もあるセイルチェアです。
| 項目 | セイルチェア | アーロンチェア |
| サイズ | 1サイズ | A・B・Cの3サイズ |
|---|---|---|
| 背もたれ | フレームなし(エラストマー) | 8Zペリクル |
| 座面 | シートパッド | 8Zペリクル |
| 腰の支え | ポスチャーフィット | ポスチャーフィットSL |
| 肘 | 型で変わる | フルアジャスタブル |
| 座の奥行き | 動かせる型がある | サイズ別の寸法 |
- 分かれ目は座面とサイズ
- 前傾チルト、ヘッドレスト、保証の年数は2脚で共通
- アーロンチェアは注文の前にサイズを決める
- 中古はハーマンミラーの公式の保証の対象外
- 迷ったら、A・B・Cのサイズを選ばずに済み、座の奥行きを動かせる型もあるセイルチェア

座面とサイズが決まれば、あとは型番を開くだけ。
物差しが決まった人は、商品ページで肘と座の奥行きの表示を見れば型番が絞れてきます。
気になる1脚から、今日の出荷の目安まで見てみませんか。
\ 迷ったらこちら。1サイズで座の奥行きを動かせる型もある /
\ 座面もメッシュ、身長でサイズを選べる /
- ハーマンミラー日本公式ストア「セイルチェア」
- ハーマンミラー日本公式ストア「アーロンチェア」
- ハーマンミラー日本公式ストア「アーロンチェア パーフェクトガイド」
- ハーマンミラー日本公式ストア「保証およびサービス」
- ハーマンミラー「セイルチェア 製品詳細」
- Herman Miller「Sayl Chairs Product Sheet」
- Herman Miller「Sayl Chair Adjustment Guide」
- Herman Miller「Size/Fit Reference — Aeron Chair」
- 厚生労働省「職場における腰痛予防対策指針」
- 厚生労働省「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」
